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●末尾ルコ かつて語った「4ヶ月、3週と2日」リスティアン・ムンジウ監督 [「言葉」による革命]

「4ヶ月、3週と2日」リスティアン・ムンジウ監督

カンヌでルーマニア映画として初めてパルムドールを撮った作品だが、主人公以外はまったく無責任、陰湿、非人道的、あるいは「人間のクズ」と称してもいい行為の連発。
ショッキングなシーンもあり万人には薦められないが、わたしはこの作品がメチャメチャ気に入ってしまった。



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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~エライザ(ケアマネさん)に2月にお貸しした『散り行く花』とは? [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




2月、オミクロン株の感染力により高知でも日々のコロナ陽性者数減らず、今回もケアマネさん(エライザ)の家庭訪問、15分以内の短縮版としました。

2月にエライザのお貸しした映画は問答無用の
『散り行く花』

サイレント時代の大傑作です。

サイレント=無声映画
こういうのももっと多くの人たちに鑑賞していただきたい。
昭和の時代はですね、別に昭和礼賛じゃないですよ、事実を書いているだけ。
NHKでチャールズ・チャップリンの映画けっこう放送してて、別に映画ファンでもない普通の中学生がチャップリン作品観てたなんて珍しくなかった。
『禁じられた遊び』とか『汚れなき悪戯』もホント、普通に自然に多くの日本人が観てた。
NHKはロベルト・ロッセリーニの『戦火のかなた』なども放送してましたし、チャップリンが死去した時は民放で追悼として、『独裁者』が放送された。
昭和礼賛じゃないですよ(笑)。
平成も令和も、そして昭和も、いいとこもあれば悪いところもある。
でも例えば親御さん、子どもさんに「モノクロの美しさと魅惑」とか、そういう美学を伝えてほしいものです。
「今の主流」を無批判に与えるのではなくてね。

『散り行く花』の監督はDWグリフィスで、この人数多くの映画文法・映画技法を想像した偉大な監督です。
グリフィスの作った超弩級の映画は『國民の創生』と『イントレランス』ですが、『散り行く花』はそういったとてつもない大作ではないけれど、大傑作に違いはありません。
主演はこれまた問答無用のリリアン・ギッシュ。
サイレント時代の大スター中の大スターです。



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