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●夜に読むことはお勧めできない、『下山事件』に関する一挿話。 [「言葉」による革命]

●夜に読むことはお勧めできない、『下山事件』に関する一挿話。

末尾ルコ「不思議な話で、知性と感性を鍛えるレッスン」

森達也の『下山事件』をベッドで読みながら、そのまま眠った。
するとわたしはある現場にいた。
国鉄総裁下山定則の遺体が埋められている現場。
それはどこかの山の中のような気がした。
神社と関わりがある場所のようでもあった。
土は柔らかくさらさらしていて、簡単に掘り起こすことができた。
つまり「それ」は簡単に掘り出せた。
「それ」とは国鉄総裁下山定則の轢断死体である。
どうやら「それ」は、かなりミイラ化が進んでいるようだ。
わたしは「来てはならない場所」へ来て、「見てはならないもの」を見ている。
そんな不安感に襲われた。
わたしがここに来たことを、誰にも気づかれずに立ち去らねばならない。
わたしは降り始める。
が、神主らしき男がこちらへ向かっている。

・・・もちろん夢だったのだが、国鉄総裁下山定則の遺体は鉄道上で発見されており、「どこかへ埋められていた」という事実はない。
この夢の中の変換がおもしろいなと思って。

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ コートニー・パームという女優は米国人でも滅多に知らない。2017年6月26日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ コートニー・パームという女優は米国人でも滅多に知らない。

末尾ルコ「映画俳優演技論」

コートニー・パーム
Cortney Palm
米国出身の女優。
しかしおそらく、普通の米国人に、
「コートニー・パームの映画、観た?」と尋ねても、即座に返ってくる反応は「?」だろう。
わたしも本来は人生の中でコートニー・パームなど知るはずはなかった。
ところがいつの間にか、コートニー・パームの出演映画を二本観ている。
米国でもコートニー・パームの映画を二本観ている人間は滅多にいないだろう。
一本は

『SUSHI GIRL(スシガール)』

もう一本は、

『ゾンビーバー』

『スシガール』と『ゾンビーバー』とは、
いかにもコートニー・パームである。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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「言葉」による革命・「美」による革命  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●「声のトーン」を自在に操る方法。2017年6月26日 [「言葉」による革命]

※2017年8月15日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・「言葉の戦士」訓練&「真の恋愛講座」~「声のトーン」を自在に操る方法。

声のトーンを調整できない人がいます。
あるいは、「調整しようと思えばできるのに、調整すべきシーンが理解できない」人もいますね。
要するに、

「この場所、あるいはこのシーンでは、どのくらいの声で喋るべきか理解できてない」

という人。
とても困ります。
普段の声のトーンが大きい、あるいは高い人もかなり多くいますが、難聴などの影響でどうしても声が大きくなる方たちは別ですが、普通は「いつも大声で喋る人」が周囲にいると、ストレスが溜まります。
「どうしても声が大きくなる」という肉体的・精神的条件がないのであれば、「いつも大声で喋る癖のある人」は改善していくべきです。

(続きは有料メルマガでお願いします)



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[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、▲「新たなる教育機関」です。

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、より多くの方が「新たなる日本人」として人生を思う存分生き抜いていただくための、「末尾ルコだけに可能」な

▲「新たなる教育機関」です。

毎日当ブログを訪問し、お読みくださるだけで、「新たなる日本人」としての資質が身に付いていきます。

▲感覚・感性・知性・理性を中心に、そして非認知能力(スキル)」をも鍛錬します。

有料メルマガを購読いただければ、さらに深く、より強力に「新たなる日本人」として、あなたは日々成長していくことができます。

注1 「読む」という行為にも様々な方法があり、どんな方法を使うかによって「成長」の度合いも違います。「方法」に関しては、当ブログ、そして有料メルマガで適宜お伝えしていきます。

注2 末尾ルコによる「新たなる教育機関」に年齢性別学歴職種などの制限はありません。「誰も」が「今すぐ」に「新たなる日本人」としての第一歩を歩み始めることができます。 

注3 当然ながら、「効果」には個人差があります。しかしより正確にお読みいただければ、間違いなくほとんどの方に「効果」が出てきます。

●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
1どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
2どんなに忙しくても参加できる。
3老若男女、どなたでも参加できる。
4「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

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●「キラー猪木」という幻想と、全国放送で長州力に大恥をかかせたブルーザー・ブロディの「すげえ!」試合。 [「言葉」による革命]

●「キラー猪木」という幻想と、全国放送で長州力に大恥をかかせたブルーザー・ブロディの「すげえ!」試合。

末尾ルコ「プロレスの話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

『週刊ファイト』の井上編集長はあからさまな「猪木派」であり、常にアントニオ猪木中心でプロレスを考えていて、猪木が体力の衰えを隠し切れなくなってきた頃のコンセプトとして、「キラー猪木」という言葉をしきりに打ち出していて。
「キラー猪木」とはつまり、対ドリー・ファンク・ジュニアや対ビル・ロビンソンといった、「技の公房で60分フルタイム」という試合が難しくなってきた猪木が生き残る道として、「短時間で凄みを見せる」展開を推奨するコンセプトだった。
しかし井上編集長の言う「キラー猪木」的試合の例として挙げられるのが、ラッシャー木村やアブドーラ・ザ・ブッチャーを「鉄拳制裁」のみで血祭りに上げた試合であるとしたら、「プロレスなのに相手に恥をかかせるだけ」という不毛なものだったのではないかと、今になればつくづくそう思う。
「今になれば」というのは、これらの試合を観た当時はまだまだ猪木ファンだったわたしは、(うわあ、やっぱり猪木はすげえ!)と盛り上がっていたのだ。
いやホント、「今となっては」、何が凄いのかさっぱり分からない(笑)。
と言うか、ぜんせん凄くない。

しかし「相手に恥をかかせる」というキーワードで顧みれば、「今となっても」凄い試合と常に記憶に新しいのが、ブルーザー・ブロディが長州力に大恥をかかせた試合だ。
長州力が新日本を脱退し、全日本プロレスのリングへ戦いの場を移してから間もない時期だったけれど、そしてこれは当時既にプロレスファンだった人であれば、誰もが記憶に鮮烈な試合だと思が、今となっては、(こんな試合をメインの時間帯に全国放送していたんだ)と、これこそ「すげえ!」の世界である。
大柄なブルーザー・ブロディは長州力にまったく付き合う気がなく、組み合いさえせず、あの長い髪をもって引きずり回し、あたかも土佐犬が子犬を弄んでいる(実際にそんなシーンを見たことあるわけではありませんが 笑)が如くなのだ。
当時の長州力と言えば、「プロレス」というジャンルを超えた「時の人」であり、それを相手に、「大恥をかかせた」ブルーザー・ブロディの姿に、長州力の膨張し過ぎた人気や言動を快く感じてなかったわたしは、とても心地よい時間を愉しんだのだった。


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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、気合い」篇。2017年6月26日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、気合い」篇。

「猫、気合い」

高知市薊野にある


つあっ!
つあっ!
つあああああああっ!
と言っても、
ロシアの皇帝ではあるまい
では何?
夏の日の
気合い?

高知市薊野にある


・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
ぼくの気合いは
無限の極み!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)


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