SSブログ

●末尾ルコ 映画俳優たちへのフラグメント デ・ニーロ [「言葉」による革命]

●末尾ルコ 映画俳優たちへのフラグメント

ロバート・デ・ニーロ 世界を変えたまさしく不世出の神。「神」という言葉はデ・ニーロのような存在に対して使おう。

nice!(13)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年8月9日 [愛の景色]

忘れてはならないことがある
あなたは特別な存在なのだ
それは少なくとも
あなたの今までの4つの行動により

あなたに会うために
あなたと語り合うために
わたしが圧倒的に能動的になる日まで
あと少し

おや、もう始まっている

nice!(11) 
共通テーマ:アート

●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記138日目~「お腹が緩い」は治ったが、「便通」の悩みは尽きまじ。~『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』のヴァンサン・ランドン。 [「言葉」による革命]

●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記138日目~「お腹が緩い」は治ったが、「便通」の悩みは尽きまじ。~『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』のヴァンサン・ランドン。

末尾ルコ「母の話、映画の話題」


8月4日(日)手術後138日目
転院102日目

7月31日のことである。
午後4時、この日は3回のリハビリも入浴も済ませて、後は夕食を待つばかりという状態だった。
夕食を待つばかりと言いながら、だいたい毎日午後4時か4時半くらいから歌の練習を始める。
この日も、「さあ、始めようか」という段になったところだったが、母が便意を訴えた。
(やっと!)というのがわたしの率直な気持ちだった。
と言うのも、既に何度もお伝えしてきているけれど、7月に10日以上お腹が緩くなって苦しんだのだけれど、7月26日0時頃にいい感じのものが出、28日の午前6時に普通のものが十分出、(もう十分よくなってきたな)と思い始めてから丸3日間、「出ない」状態になっていたのだ。
止めてもらっていた下剤も、「そろそろ出しましょか」といわれつつあっただけに、ここへ来ての「開通」はとても有難い・・・というわけで、看護師さんを呼んでトイレへ連れて行ってもらったのだが、わたしははその間病室で仕事をしていた。
「わあっ!!!」という大声が轟いてきて、明らかにそれは母の声だったので、(一体、何事が!)とトイレの方向をうかがってみると、その中から笑い声などが聞こえてくる。
また転動か何か大ごとかと思ったが、そうではないようだ。
また1~2分ほど待っていると小柄な女性看護師に車椅子を押してもらいながら母が帰ってきた。
「すごいことがあったでえ」
 と喜色の表情だ。
 まあだいたいその時点でどんな「すごいこと」かは分かったが要するに、「大きいのが3本出た」というお話しだったのである。

こうしてこの時は止めてもらっていた下剤を飲むことを免れたのだが、その後も「出た後止まる」は続いていて、「止まる」が4日目、5日目となると下剤もやむなしとなるのだろうが・・・自然で順調な排泄はなかなか難しい。

・・・

ジャック・ドワイヨン監督の『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』でオーギュスト・ロダンを演じているのはヴァンサン・ランドン。現在フランス映画最高の俳優の一人で、映画的な表現に魂が籠っている。大好きな俳優だ。
彫刻家でロダンの愛人としてあまりに著名なカミーユ・クローデルを演じるはイジア・イジュラン。歌手としても活躍している。
かつて『カミーユ・クローデル』という映画でロダンを演じたのがジェラール・ドパルデユー。カミーユはご存じイザベル・アジャニーだった。イザベル・アジャニーと実際のカミーユ・クローデルの顔は、写真で見る限りとてもよく似ているのだな。
まあロダンの展覧会で彼の作品がずらり展示されている様は、「人間技じゃない」と度肝を抜かれた。
鑑賞者に、「人間技じゃない」「とても真似できない」と思わせたら、表現者としてはまず大成功の一つだと言えまずね、ホント。

nice!(23)  コメント(4) 
共通テーマ:アート