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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌350日目~『VOGUE JAPAN』に載っていたジバンシーのシャーロット・ランプリング。~わたしたちとお話ししたいと言ってくれるスタバスタッフの娘さん(作業療法士)。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

9月17日(金)手術後541日目 退院後350日目

ある『VOGUE JAPAN』のページをパッと開いた瞬間目に入って来たシャーロット・ランプリングの凛々しい姿。
ジバンシーの見開き広告である。
これは見ただけでいい気分。

シャーロット・ランプリング、74歳。
『愛の嵐』でのナチ姿、上半身裸体で乳房を露にして踊る姿は、映画史上のデカダンなポップアイコンの一つである。
ただ、あまりに高名なそのシーンが独り歩きして、そりゃあその後そうそうそんなインパクトは残せないから「『愛の嵐』の女優」で終わる可能性はあったけれど、そう、極端な例を挙げれば『ベニスに死す』のビヨルン・アンドレセンのように。
別に『ベニスに死す』と『愛の嵐』の映画的クオリティが近いと言ってるわけじゃないですよ。
でも大島な監督の『マックス、モン・アムール 』(1986年)は見事に素敵な映画だった。
歴史的名著『映画千夜一夜』では、淀川長治、蓮實重彦、山田宏一の3大御大(淀川さんはさらに別格だが)が口を揃えて絶賛していた。
けれど多分『マックス、モン・アムール 』は「世間」で浸透はしなかった。

そう、「映画ファンなど」と「世間」をどれだけ近づけられるかが、特に日本の映画界、映画ファンにとっての大きな課題なのです。

シャーロット・ランプリングが超一流の、しかも50歳を超えてから若き日、『愛の嵐』のナチのデカダン少女とは別次元の偉大な映画女優として世界に認識され始めたのはおそらく 2003年の『スイミング・プール』から。
この映画、まだ若手だったリュディヴィーヌ・サニエもよかったなあ。

・・・

スターバックスのある店舗。
まあ高知市内のいくつかの店舗にわたしは母と連日通っているお話は何度もしていますが、そしてもちろん12年以上通い続けるわたしはスタッフたちと馴染み中の馴染み、とうに「客とスタッフ」という関係性を超えているわけですけれど(自慢してるわけじゃありませんよ)、昨年秋からスタバに登場した母に対しても皆さんとてもよくしてくださって、その中でも特に母によくしてくださっているスタッフが既に何人かいる。
有難いことです。
最近その中のお一人(女性)が、娘さんが作業療法士をやっておられるんですが、その娘さんがわたしたちと「お話をしたい」と言ってくれているという。
嬉しいですね、本当に、そんなことを言ってくださる方が出てくるというのは。
もちろん「お話」といってもコロナ禍の中だから、ソーシャルディスタントなどいろいろ考えておかねばならないけれど、しかしこれは近日中にぜひ実現したいと思ってます。

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●末尾ルコ フラグメント「猫、発見」篇。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「猫、発見」篇。

「猫、発見」

本を整理しようとして、
もちろん「しようとした」から
できるものでもなく
だいたい「目に入る範囲」の整理となり
でも「目に入る範囲」でも
発見があるのが数え切れない本というもので
三島の作品の中でもずっと忘れていた
「美徳のよろめき」なんぞが出てきたとなれば
これも「発見」である。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコは
毎日「発見」を促してくれる
最高の素敵なネコさ!

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年9月23日 [愛の景色]

いつもはあなたに
今は会えないから
どこにでも
あなたが見える
とりわけ格段に
美しいものを見た時
聞いた時 感じた時
あなたの麗しさを感じる
直接に
例えばあの
東の空に横たわる
細く優美な三日月を

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌350日目~詐欺撲滅運動、迷惑メールの「异常注文」って何?「东京都」ってどこ?~フランス人の友人フェノン(仮名)からのメール。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、詐欺撲滅運動」

9月16日(木)手術後540日目 退院後349日目

まあしょっちゅう迷惑メールの話題も何ですが、またちょっと目新しいのが来ましたので。
スゴイですよ。

///

异常注文を検出する

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注文の异常
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お届け予定:
月曜日,09/07
配送オプション: お急ぎ便

お届け先~
201-0004
东京都
狛江市岩戸北~

受領書/購入明細書
注文番号:~
注文日:2020/09/06


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クレジットカード(Jcb): ¥ 9,990

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在库状况とお届け予定日は,确约されたものではありません。お届け予定日は,在库状况の変动などにより変更される场合があります。
このメッセージに返信しないようお愿いいたします。
メスト形式でのEメール配信をご希望の场合は,こちらから设定を変更してください。

///

いや、ここまでの「日本語」の迷惑マールは初めてです。
まずタイトルが「异常注文を検出する」ですからね。
他にも奇っ怪な感じが連打されてますね。
特にここはインパクト抜群。
 ↓
「Amazon客様
平客はAmazon.co.jpをご利用いただき,诚にありがとうございます。
异常注文を検出する,客様からの注文を停止しています。本人の操作でなければ、どうぞあなたの个人情报を改正し、あるいは连络」

また「客様」だよ~、だけでなく、「平客」って・・・。
そして、「あるいは连络」・・・。
あまりのスゴイ日本語なので、つい何度か読んでしまいます。

あとですね、「お届け予定」の「月曜日,09/07 」にはもちろん何も届いてませんし、日数よりも曜日を先にするのが外国っぽいですよね。
そして「お届け先」の次に書かれていた人名は、わたしの名ではありません。
そして住所もスゴイですね。
「201-0004
东京都
狛江市岩戸北~」

「东京都」ってどこでしたっけ(笑)。
そして、「狛江市岩戸北」の後にはマンションらしき名と住所らしき番号が記されていました。
ま、わたし高知在住ですけどね。
決して、「东京都」(笑)在住ではありません。

・・・

このところ意味不明の電話やメール状況だったフランス人の友人フェノン(仮名 現在ニュージーランド在住)ですが、ようやくメールが来ました。
その内容は概ね、

「こんにちは、アルベール(←わたしの呼び名)
さっき電話して、メッセージを置いたよ。
電話番号は前と同じ?
電話はかけられるけど、番号がよく分からないんだ。
じゃあ、電話でまた。 
 フェノン」

いやあ~、わたし番号変わってないけど、ガラケーがほとんどぶっ壊れる寸前で、留守電も聴き取れない旨、メールで伝えたんですけどね。
それとこの文面からは、「緊急な要件」はなさそうですね。
要するにわたしと電話で話したいということで、それは有難いけれど、スマホに代えるまでは無理だなあ(近々代えるつもりはあるんです。時間がなかなか取れなくて・・・)。
スカイプとかもアカウント持ってるけれど、PCがボロだから、通信状態悪過ぎるんです。この辺りも早急に改善せねばとは思っておりますけれど。

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●末尾ルコ かつて語った、「悪魔が棲む家666」のアリシア・デブナム=ケアリーが綺麗について! [「言葉」による革命]

●末尾ルコ かつて語った、「悪魔が棲む家666」のアリシア・デブナム=ケアリーが綺麗について!

映画「悪魔が棲む家666」のお話を続けましょう。
原題は「The Devil's Hand 」だから、「悪魔の棲む家」がテーマとしていた「アミティビルの超常現象」を思わせる題ではなく、実際関係ありません。
というわけで、「悪魔が棲む家666」、あらすじをかいつまんでお話しますと、

6月6日に(笑)米ペンシルベニア州ニュー・ベツレヘムで6人の(笑)子どもが生まれた。
6人ぜんぶ女の子。
そして生まれた場所はカルト宗教の共同生活地域だ!
というわけで、「666」と関係ないわけではないんですね、「オーメン」とは関係ないけれど。
で、そのカルト集団の言い伝えで、「最後に生き残ったひとりが悪魔の手先になる」とされていた。
そして次々と惨劇が・・・。

「怖いか、怖くないか」で言えば、ぜんぜん怖くありません。

(そう言えば、「怖い」という感覚は興味深いですね。またじっくり思考してみましょう)

「悪魔が棲む家666」はぜんぜん怖くない。
でも「怖さ」の感覚は人によってかなり違う。
あるいは年齢によってかなり違う。
「悪魔が棲む家666」を鑑賞して「怖い」と感じる方も、そりゃあいるでしょう。
「わたしは」怖くなかった、ということです。
でもおもしろかった。
90分程度の作品。
ホラーでも何でもつまらなかったら20分前後で見当が付きますが、「悪魔が棲む家666」は最後までぐいぐい引っ張られた。
一つの理由は主演のアリシア・デブナム=ケアリーがとても綺麗だったこと。
アリシア・デブナム=ケアリー。
「イントゥ・ザ・ストーム」に出演していたということですが、これこそわたしにはつまらない「モキュメンタリー」でした。
アリシア・デブナム=ケアリーのことは覚えてない、「イントゥ・ザ・ストーム」の中では。
観ていて不愉快になってくるんですね、出演者も多いし。
もちろん映画としての規模は「イントゥ・ザ・ストーム」の方が遥かに上なんですが、そんなこと関係ない。
そして「悪魔が棲む家666」出演者でもう一人、悪役格である「ビーコン長老」に扮したコルム・ミーニイ。
観ていて本当に憎らしくなってくる。
映画初心者ならまだしも、わたしなどはどうしても「俳優」として観るので、「本当に憎らしい」なんてことは滅多にないんです。
でも「ビーコン長老」コルム・ミーニイはよかった、なかなか。
「悪魔が棲む家666」の監督は、クリスチャン・E・クリスチャンセンです。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年9月22日 [愛の景色]

例えばあの
東の空に横たわる
細く優美な三日月を

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌349日目~8月の「歌う会」参加者「5人」のせつなさ。~白いうなじとアンヌ・ブロシェへの言葉。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と美学」

9月15日(水)手術後539日目 退院後348日目

電話をかけてきてくれた「歌う会」のN先生についてですが、母にとっては大切な友人の一人です。
「歌う会」は普通20人程度の人数が集まるのですが、その全員に母が親しみを持っているわけではなく、母はいつもにこやかだけれどその実難しいところもあって、容易に気を許さない性格でもあります。
N先生は母より少し年下ですが、ずっと前から仲良くさせていただいている大切な友人です。
しかしコロナ禍が加速してからはお会いできてない。
今回久々に電話でお話しできたのですが、聴けばその「歌う会」、毎月やっているにはやっているけれど、8月の会には5人しか参加しなかったといいます。
こんなお話を伺うとせつないですね。
「歌う会」に参加してらっしゃる方々の中にはそれが大きな生き甲斐になってる方もいるでしょう。
それなのに「5人」しか参加しなかったとは。
でもそりゃあ理解できます。
わたしの母もまだ参加してないし、メンバー全員高齢者ですから、躊躇して当然でしょう。
ネットのくだらない書き込みの中には、「高齢者は家に籠ってろ!」とか平気で述べる「クサレAHOU」が少なからずいるけれど、とんでもない話です。
ご高齢の方々だからこそ、もっと外へ出て(もちろん家で愉しめる方はそうすればいいけれど)愉しんでほしい。
そう考える人がもっと多くなってほしい。
ただ、コロナの現状がそうさせないのも事実ではありますが。

同時にですね、新聞などを見ていると、カルチャー教室などの多くは再開されていますね。
高知ではカルチャー教室などの参加者の多くは高齢者の方々ですが、どうなのだろうか。
わたしももちろん母にはいろんな催しへ出てもらいたいが、どの時点で何へ参加を決断できるのか、まだ迷いの真っただ中なのです。

・・・

スタバと買い物からの帰り、信号待ちをしている女の人がいて、とても綺麗な白いうなじだった。その人はほっそりと色白で、わたしの脳裏に浮かんだのはやはりアンヌ・ブロシェだ。
「うなじの美」にさほどの価値を置かないだろう欧米映画の中で、どういうわけかひときわ美しかったアンヌ・ブロシェのうなじ。
そう。アンヌ・ブロシェのうなじはいつだって、『白野・ド・ベルジュラック』と『めぐり逢う朝』の中で観ることができる。
と、ここまで書いてわたしは訝る。(本当に俺はアンヌ・ブロシェのうなじを見ているのだろうか。あのコスチュームプレイの衣装を着けたブロシェのうなじがそんなに見えていたのだろうか)と。となればひょっとすると、わたしの心の中だけのアンヌ・ブロシェのうなじ?

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●末尾ルコ かつて語った、「モキュメンタリー」は嫌いなわたしがお薦めする「悪魔が棲む家666」。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ かつて語った、「モキュメンタリー」は嫌いなわたしがお薦めする「悪魔が棲む家666」。

ホラーとかサスペンスとかの映画で「モキュメンタリー」方式を採っている作品が少なくないでしょう。
「モキュメンタリー」。
簡単に言えば、「ドキュメンタリー風」に作られた作品なのですが、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」あたりはインパクトがあったけれど、その後にできたモキュメンタリーホラー映画は何本か試してみたけれど、まったくノれないものがほとんどでした。
出ている俳優はたいがいパッとしないし、カメラはグラグラ動かすのが普通だし、切り返しも忙しく、観ていて気分が悪くなる+鬱陶しい、んですね。
もちろん様々な方法論を試みて、その中から新しいものが定着していくのが映画界、というか芸術の世界ですから、それはそれでいいのですがね。

でもホラー映画に限らず、「基本はオーソドックス」というのも芸術の醍醐味です。
ただ「オーソドックスなホラー」はこのところさほどヒットしないんですよね。

で、とてもヒットしたとは言えないし、批評家にもけなされた、あるいは無視されたようなホラー映画は山ほどあるんですが、そんな中に掘り出し物があって楽しませてくれるのも映画のおもしろいところ。

例えば
「悪魔が棲む家666」!

はい。

「悪魔の棲む家」ではなく、
「悪魔が棲む家666」

映画「悪魔の棲む家」は米国ロングアイランドの「実話超常現象(とされてる出来事)」を題材にした作品で、リメイクもできています。

「悪魔が棲む家666」は「の」が「が」に変わり、「666」がくっついていますね。
キリスト教世界で「呪われた数字」として知られる「666」は、映画「オーメン」でキリスト教の文脈を超えて知られるようになりましたが、「悪魔が棲む家666」というタイトルを見た時、(また「悪魔の棲む家」のリメイクかよ~。それに「オーメン」のテイストを加えてるのか?)などと思ったものですが、違っていました。

「悪魔が棲む家666」のストーリーなどについてはまた後日お話しますが、他にも「ジェサベル」という映画もおもしろかった。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年9月21日 [愛の景色]

聞いた時 感じた時
あなたの麗しさを感じる
直接に

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌347日目~「5000円」でわたしを釣ろうと試みる迷惑メールの日本語。~『雨のニューオルリンズ』のシドニー・ポラック映画とは? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題、詐欺撲滅運動」

9月14日(火)手術後538日目 退院後347日目

ちょくちょくAmazonを装った迷惑メールなどを紹介(この言葉は相応しくないですが)していますが、だいたいちょっと目新しい内容のメールを取り上げていまして、同じような内容のメールは毎日のようにいくつも来てます。
同じ内容のメールが一日にいくつも、というようなこともしょっちゅうです。
ホント、「社会のごみくずかす地獄へ堕ちろ」くらいのものですね、このテのメールって。

ところでこの「ごみくずかす」などといった言葉、ネットの世界では一般の人たちも時に著名な人たちの中にも簡単に使う場合がありますが、普通は「使った方が負け」だと思ってます。
対象がこのように「迷惑メール」などであればまだしも、特に個人を対象として「ごみくずかす」なんて言うのは最低次元で最低レベルの「馬鹿げた」言葉の使い方でしかなく、使っている人の「お里が知れる」行為でしかありません。

で、最近来た迷惑メールのお話に戻りますが、そう、内容が目新しく最近では一番スゴイのがこれです。

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「50000円」でわたしを釣ろうってわけだったんですね。
それもそれだけれど、最もインパクトがあったのが、

「客様」というフレーズ。

日本語を母語として生き続けて「18年」(? 笑)、「客様」という言葉は初めて見たぞ。
まったくこの、「社会のごみくずかす地獄へ堕ちろ」が!

・・・

とっても素晴らしい『雨のニューオルリンズ』。
そんなわけで、監督のシドニー・ポラックの主要作品について振り返ってみましょう。
『ひとりぼっちの青春』(1969)
『大いなる勇者』(1972)
『追憶』 (1973)
『ザ・ヤクザ』 (1974)
『コンドル』(1975)
『ボビー・デアフィールド』 (1977)
『出逢い』(1979)
『スクープ 悪意の不在』(1981)
『トッツィー (1982)
『愛と哀しみの果て』(1985)
『ハバナ』(1990)
『ザ・ファーム 法律事務所』(1993)
『サブリナ』(1995)
『ランダム・ハーツ』(1999)

ロバート・レッドフォードと6本も組んでますね。
特に女性に人気の高い作品が『追憶』ですが、高倉健主演で『ザ・ヤクザ』を撮っていることも忘れたくないですね。
ポラック作品としては「珍品」とも言える『ザ・ヤクザ』ですが、それだけに十分観応えがあります。

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