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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年9月27日 [愛の景色]

手紙を書く
それはぼくにとっては

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌353日目~「母と毎日を送る」心構え。~エモーショナルな小松菜奈、綾野剛の「殺気」、小林聡美の佇まい・・・観応え十分の『閉鎖病棟』。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

9月20日(月)手術後544日目 退院後353日目

前夜の記事、次の部分に補足しておきます。

・・・

(いずれ介護疲れが来るぞ)と思う人も多いでしょうが、わたし自身そうならないように体力増進を含め、いろいろな手段を講じてますし、まあそれと、わたし自身、考えや行動が「いわゆる常識」とはまったく異なる地点に立っていますので、そうですね、手前味噌で言いますと、(心が自由・心の風通しがいい)っていうことは、無益なストレスについてはとても軽減してくれると思ってます。

・・・

とは言え、わたしも日々自らの健康状態など、(どうなるか分からない)ということは自覚しつつ生きておりますよ。
それは生きるための心構えとして当然のことです。
その前提の上で、どれだけ日々をクリエイティブに過ごせるか・・・ですね。
この「クリエイティブ」という言葉も安易に使われ過ぎていますが、この言葉に対するわたしなりの捉え方もまたお話していきます。

・・・

映画『閉鎖病棟』は確かになかなか心を動かされる映画で、普段はあまりエモーショナルな表現をしない小松菜奈のエモーショナルな表現を観ることができるだけでも鑑賞の価値ありとなります。
『閉鎖病棟』の中心キャストは、笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈の3人ですが、皆よかった。
綾野剛もこの作品では一度だけエモーショナルな演技をするのですが、他の時間は抑え気味で無表情、だからこそエモーショナルな時間が際立った。
もともと綾野剛は大好きな俳優なのですが、この人は今の日本人俳優の中では稀な、

「殺気」を感じさせてくれるんです。

「殺気」と言ってももちろん本当に人を殺そうとしているとかそんなことではないですよ。
いや、「まったくそんなことではない」こともない。
もちろん「殺人」や「殺意」を肯定しているわけではありません。
これまた説明を始めると長いので、適宜少しずつお話していきますね。
別に綾野剛が(人を殺しそう)とか、そんなお話じゃないですよ(笑)。
でも、「気」がついている熟語っていいの多いでしょう。
「殺気」はもちろん、
「鬼気」なんていうのも好きなんです。

『閉鎖病棟』のお話に戻ると、看護師長の役で小林聡美が出演して、これまた素晴らしかった。
この人の場合はこの作品で、エモーショナルな表現は一切なし。
しかし何とも深みある人間性を感じさせてくれて嬉しくなる。
小林聡美の台詞は極めて少ないのです。
その中で、立っているだけで、座っているだけで、(この人の人生はどんなだろう)と想像したくなる。
小林聡美はそんな境地にいる女優なのだと再認識しました。

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●末尾ルコ ジャイガーと香川京子の目 [「言葉」による革命]

これら作品を観た日のことは、当日の映画館の雰囲気も含めて常に記憶に新しいのです。
しかし鑑賞順についてはわたしの記憶違いがあって、まず『ガメラ対大魔獣ジャイガー』が1970年というのに驚いた。
1970年と言えば、わたしはかなりの幼少期であり、こんな小さなころから映画館へ連れて行ってもらっていたのかと、その点は両親に大感謝です。
子どもの頃、わたしはゴジラにはほとんど思い入れがなく、ずっとガメラの方が好きでした。

タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年9月26日 [愛の景色]

あなたのために
何もかもをやる境地

わたしのやる何もかもが
あなたのためであるという
境地

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌352日目~左脹脛(ふくらはぎ)の患部に『クロマイ‐N軟膏』。~わたしはいかに「介護疲れ」を防ぐか? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題」

9月19日(日)手術後543日目 退院後352日目

母の現状(これを書いている時点)についてもう少しお話しておきますと、例の左脹脛(ふくらはぎ)の傷から化膿気味の患部ですが、取り敢えずドラッグストアで第一三共ヘルスケア株式会社の『クロマイ‐N軟膏』を買って塗ってみました。
『クロマイ‐N軟膏』は「3種の抗菌成分が効く」を謳った市販薬で、ノンステロイドです。体重ですが、毎日自宅で計測しているのとは別に、デイケアで毎月一度計測してもらっているのですが、今回も1㎏近く減ってまして、60.3㎏。
これで2カ月連続で体重減となり、ダイエットの効果が引き続き出ています。
もう少し長いスパンで見て、「56~57㎏」くらいで安定させたいなと考えています。
入院中は52㎏でしたが、ここまで下がる必要はないと思ってます。
ある程度まで体重や血糖値が下がると、食事の献立にも余裕が出てきますよね。
体重、血糖値が上がり続けている状態だと、(どのくらい減らさなきゃならないんだ)と、打つ手に困惑するのですが、数値がよくなる傾向の状態だと、(たまには多めに食べても・・・)という余裕が出てきます。

ところで蛇足ですが、母の左脚の状態がよくない日々、わたしの疲れは普段の何割か増しです。
家の中でも外でも母が歩く際は左側で介助しつつ一緒に歩くのですが、できるだけ痛みが来ないような歩き方をアドバイスしつつ進まねばならないので、わたし自身の歩き方、そして精神的なストレスが普段とはかなり違うんです。
しかし決して母にはそのことを言いません。
ただでさえ母は、いつも明るくしているけれどその内心ではかなり、(自分一人では何もできない、息子に大変な迷惑をかけている)という心理がありますから、私は常に「絶対そんなことはない」という態度で押し通します。
などと書くと、(いずれ介護疲れが来るぞ)と思う人も多いでしょうが、わたし自身そうならないように体力増進を含め、いろいろな手段を講じてますし、まあそれと、わたし自身、考えや行動が「いわゆる常識」とはまったく異なる地点に立っていますので、そうですね、手前味噌で言いますと、(心が自由・心の風通しがいい)っていうことは、無益なストレスについてはとても軽減してくれると思ってます。
あ、でもストレスすべてが悪いわけではないですよ、よく言われることですが、適度なストレスは心身の向上に大いに資するところありなんですね。
それとですね、介護をしながら特に強く思うことは、何と言っても「精神面のサポートの重要性」です。
このことについては今後またいろいろお話していきますね。

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末尾ルコ ジャィガーと香川京子の目 その2 [「言葉」による革命]

わたしが子どもの頃、親に映画館に連れて行ってもらった作品についてお話しているが、それらの公開年を加えてみると次のようになる。

邦画で、

1970年『ガメラ対大魔獣ジャイガー』
1973年『日本沈没』
1974年『ノストラダムスの大予言』
1974年『ゴジラ対メカゴジラ』

洋画で、
1975年『タワーリング・インフェルノ』
1975年『ジョーズ』
1974年『エクソシスト』

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年9月25日 [愛の景色]

わたしのやる何もかもが
あなたのためであるという
境地

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌351日目~「左膝痛」と「かいて、傷ができて、黴菌が入る」症状への対処。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題」

9月18日(土)手術後542日目 退院後351日目

これを書いている時点での母の調子を少しだけ書いておきましょう。
まずこの前にお話した「左膝痛」ですが、お世話になっているデイケアの新所長さん(理学療法士)に見てもらった。
左膝と言うか、その周辺だけれど、「熱も持ってないし腫れてもないので、ちょっとした炎症かもしれないけれど、そのうち治るでしょう」ということだったが、「もし長引くようなら、サポーターを着けるとか、整形を受診するとか・・・」と付け加えたので油断は当然できないが、取り敢えずが「重い何か」ではなさそうな旨お話してくれました。
ただこの日のリハビリは、歩行訓練でどうしても脚を引いてしまうので、「痛みが無くなるまでは歩行訓練、止めときましょう」ということになった。
代わりというわけでもなかろうが、「家でもできる膝周辺を鍛えるエクササイズ」を教えてくれた。
これはぜひ毎日、母にやってもらおう。

で、左脹脛(ふくらはぎ)にも痛みが出ていて、しかも触っただけでも痛む状況なのだけれど、これは彼の見立てでは筋肉などではなく、「かいて傷になった部分から黴菌が入って炎症を起こしているようだ」とのこと。
う~ん・・・。
「皮膚科へ行って抗生物質をもらえばすぐ治りますよ」と言ってくれたけれど、実はですね、前にも書いたかどうかはっきり覚えてないのですが母の悪い癖の一つがですね、

「痒いところを思いっきりかきまくる」

なんです。

痒いところをかくのは致し方ない。
わたしももちろんかくのだけれど、母の場合はそのかきっぷりが尋常じゃないんです。
とにかく思いっきりかきまくってしまう。
それでどうなるかと言うと、あちこちに引っ掻き傷ができちゃうんです。
もともと痒い場所をきつくかくタイプだったんですが、入院時、おそらく時間が有り余っていたことも一因だと思うのですが、体のあちこちをきつくかきまくる、かきまくる。
深夜とかに「ボリボリ」かく音が聞こえてくるくらいでしたから。
退院後はそれほどではないにしても、痒い時にはきつくかいてしまいます。
「きつくかかないで!」と何度言ってもなかなか止められないようで。
「黴菌とか入って、化膿したら面倒なことになるよ」とも言ってたんですが、ついかいてしまうんです。
でも、かゆければわたしもかきますけど、傷にはなりません。
さすがに母もこの度は「もうこんなにかいたらいかんねえ」と言ってますが。
そもそも「なぜかゆくなるか」というと、ずっと以前からの母の体質でして、デイケアの介護さんがワセリンを勧めてくれてそれを塗ったりすることもあるけれど、今のところなかなか上手くいかない。
とは言え入院中よりはまだ痒み、ましではあるんですけどね。
今後の大きな課題の一つです。


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年9月24日 [愛の景色]

あなたのために
何もかもをやる境地

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