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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌473日目~母(お母ちゃん)に大好評、お節料理三点セット。~「楽天」を名乗る迷惑メールのはずなのに、その差し出し名は? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

1月22日(水)手術後664日目 退院後464日目

お節料理ってずっと食べたことなかったんですけど、わたしどうもお節料理の中に入っている茹でたエビとか、ああいうの苦手なんです。
でも今年は買いました、と言ってもスーパーで売ってる、しかもしかもシンプル過ぎる三点セット、黒豆と昆布巻きと小魚の佃煮っつーのかね、甘辛くと言うか、甘く味付けてるの。
(まあたまにはこんなのもいいかな)と何の気なしに買ったのだけれど、母(お母ちゃん)がとても喜んで食べてくれた。
やっぱ、こういう昔ながらのお料理は好きなんですね、KingGnuが出たら、「常田さん!井口さん!」と叫んでいる割には(笑)。
だもので、こういうお料理はいつでも売っているだろうから、正月でなくても買ってみる、あるいは作るのにトライしてみてもいいですね、と思った次第です。

・・・

次の迷惑メール文面を見てください。

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発行元:楽天カード株式会社 楽天カードアプリ

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はい。
「楽天カードを装った不審なメールにご注意ください」という部分が微笑みを誘いますが(笑)、それ以上にウケるのが、見ての通り

「発行元:楽天カード株式会社」となっているけれど、

メールの「配信先」は、

「amazon.co.jp」(笑)

となってるんです。

(阿呆!)ですよね、そう言いたい相手は他にも多いですけどね。

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●末尾ルコ かつて語ったジェシカ・チャステイン 1 [「言葉」による革命]

ジェシカ・チャステインという女優の顔は優れて美的であると同時に、特に日本人から見ると、彫りが深過ぎて「怖い顔」と感じることが多かろう。
しかし「美しい顔」である。
「怖い」くらいの顔立ちだからこそ、「ゼロ・ダーク・サーティ」でウサマ・ビン・ラディンを追い詰める役を演じられたのだとも言える。
いかにハリウッドと言え、ウサマ・ビン・ラディンを追い詰めるエージェントを演じられそうな女優が何人いるだろう。

タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年1月24日 [愛の景色]

とりわけ昨日、
カウンターに座って熱心に
何やら文章を作っていたあの人を
見たからには

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌471日目~2020年から2021年へと至る数日に観た映画『ノーカントリー』『ペイルライダー』『レインマン』。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

1月20日(月)手術後662日目 退院後462日目

あの・・・わたしのブログ記事はお気づきの方もおられると思いますが、日にちや曜日などの記述は時にかなり不正確な場合があるんですよね。
それはわたしがそもそも何か文章を書く時にそうしたものの正確性を重んじてないというのもあるけれど、基本とにかく記事内容で伝えたいのでいちいち正確な日時をチェックする労を惜しんでいるというのもあります。
それにわたしの文章は事務的な記録として残すものではないですし、わたし事務的なこと全般苦手ですし、まあ時に(あれ?この日時、なんか辻褄が合わないんじゃ・・・)ということがあってもご愛敬ということで大目に見ていただきたいところです。
そうした記述の不正確さが何か大きな不都合を引き起こす可能性がある場合は厳密にチェックしてみますけど、普通はそんなことないですから。
以前わたしの記事に対して噴飯物の揚げ足取りをしてきた御仁がいたのですが、そういうアホらしいことを仕掛けてくる人の相手するほど暇人じゃありませんので、わたし。

ところでわたし年末年始に『ノーカントリー』『ペイルライダー』『レインマン』の3本を観たのですよ、どれも初見ではありませんが。

『ペイルライダー』は2020年におそらく(↑この辺りも記憶曖昧)久々に観て、(今まで内を観ていたんだ、こいつはすげえ!)となったクリント・イーストウッド監督・主演の凄まじい傑作ですが、2020年のうちにもう一度観ておきたかった。
それだけ『ペイルライダー』を愛しているんです。
『ノーカントリー』は監督がコーエン兄弟。
これはアカデミー作品賞を獲得しましたね。
トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンという、いかつい男優3人の共演で、出番は少ないけれど、さらにウッディ・ハレルソンも出ているさまに「いかつい」の四重奏か?
それにしてもアカデミー作品賞、そしてハビエル・バルデムが助演女優賞と、さすがのダークな傑作です、『ノーカントリー』。

『レインマン』はトム・クルーズとダスティン・ホフマンの共演で、こちらもアカデミー作品賞、そしてダスティン・ホフマンが主演男優賞を獲得している。

サヴァン症候群である兄(ダスティン・ホフマン)と、エゴイスティックな弟(トム・クルーズ)の人間的触れ合いを描いた作品で、堅実な語り口と爽快な映像美で気持ちよく鑑賞できる。
トム・クルーズの恋人役がイタリア人のヴァレリア・ゴリノなんですが、この人割と好きでした、『タンジール 復讐の熱い夏』なんて映画などでね。
若い頃はフェロモン、強かったです。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年1月23日 [愛の景色]

それは分かっているけれど、
では君はわたしの人生の中でどんな意味が

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌472日目~わたしにとって特別な存在 山田姉妹への12月のメッセージ。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

1月21日(火)手術後663日目 退院後463日目

山田姉妹はわたしにとっていつでも特別な存在です。
テレビで「みずいろの涙」を観て聴いて、その美しさに仰天して以来です。
そして以来、山田姉妹のSNSなどにはアップされる度にコメントさせていただいています。
お二人もわたしの名(末尾ルコ)を覚えてくださっていて、コンサートのサイン会の際は「ルコさんですね」と声をかけてくださいました。
そして本当に驚き感激したのですが、母(お母ちゃん)の入院中、何度となく励ましてくださるコメントをいただきました。
本当に驚き、感激しました。

次にお見せするのは2020年12月終盤に山田姉妹に差し上げたコメントです。

・・・

「ホワイトクリスマス」、有難うございました。お二人のクリスマスソングはいつでも特別。
あの「荒野の果てに」を初めて聴いた時の衝撃はこれまでもお話している通りです。
いつかお二人の「クリスマスソング集」なんかがアルバムになればいいな。そんな夢もあります。メジャーな曲から、古い讃美歌までバラエティーに富んだアルバムとか。
この困難な時代、お二人のご歌唱を聴かせていただくときすぐに感じるのは、第一次世界大戦の西部戦線でドイツ兵の歌うクリスマスソングにフランス兵も感動したというエピソード。「クリスマス休戦」として名高い出来事の一エピソードですが、現在の世界の困難な状況の中で、お二人のご歌唱の美しさ、純粋さはさらにわたしたちの心を揺さぶってくれる・・・そんなイメージを持つのです。

歌、音楽、そしてすべての優れた芸術は、「困難な時にこそその本当の力を発揮する」・・・これはわたしのかねてからの持論なんですが、お二人の最上級のレベルでかつピュアな歌声ももちろんそんな芸術の仲間です。だからこそ今、本当に心に沁みる。

遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。お二人の大切なお誕生日、もちろんすぐにコメントさせていただこうとも考えましたが、今の時期だからこそすぐのコメントではなく、じっくり考えてからと思い今になりました。

わたし自身、母の長期入院から現在の自宅介護となって1年が過ぎ、2年目となっています。お二人の温かなコメントにも励ましていただき、母は今とても元気です。毎日スターバックスへ一緒に行って、若いスタッフさんたちともコミュニケーションをとり、すっかり人気者となっています。もちろん現在要介護3ですし、自宅介護は大変なことが多いのは間違いありません。しかしわたしとしては、「自宅介護=大変、つらい、苦しい」という図式を超える自宅介護を志し、毎日実践を試みています。

我が家は長らく小さなテレビだったのですが、今年ようやく大きなサイズに買い替え、YouTubeも大きな画面で鑑賞できるようになり、母としょっちゅうお二人のご歌唱を愉しんでおります。観出すと止まらなくなるんです。ただ、本当であれば母をもっといろんな場所に連れて行き、より多くの人たちとコミュニケーションをと思っていたのですが、コロナ禍でそうしたことが非常に難しくなって今に至っています。高知では12月から感染者が多くなり、それから緊迫感の高い日々です。そんな中でも毎日映画を観て、そして音楽を、もちろんお二人のご歌唱が筆頭ですが、愉しみながら、一刻一刻を抱きしめつつ、そしていろんなものと戦いながら生きています。

タグ:アート 音楽
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●末尾ルコ かつて語った『獄門島』 1 [「言葉」による革命]

市川崑の『獄門島』を観た。
いつ以来だろう、それにしてもとんでもなくおもしろい。
そもそもキャストが素晴らしい。

石坂浩二、佐分利信、東野英治郎、大原麗子、浅野ゆう子、中村七枝子、一ノ瀬康子、草笛光子、司葉子、荻野目洋子、荻野目慶子、大滝秀治、太地喜和子、ピーター、加藤武、上條恒彦、松村達雄、三木のり平、坂口良子・・・他にもいろいろ出演しているけれど、これまた「画面の隅々までいい役者で満たされている」状態であり、この快楽は平成の邦画ではなかなか味わえないものなのだ。


タグ:アート 映画
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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌470日目~『ザ・インタヴュー』の秋吉久美子の尊敬する女優はソフィア・ローレン。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

1月19日(日)手術後661日目 退院後461日目

秋吉久美子出演、『ザ・インタヴュー』のお話を続けますと、秋吉久美子はわたしよりかなり上の世代、まあわたし18歳なので当然ではありますが、それはさて置き、でももちろんわたし10代の頃から秋吉久美子知ってました。
でもどちらかと言えば、苦手な部類の女優だった。
ちょっと言動にわざとらしさ、意図的なエキセントリックを感じていたのです。
それはおそらくまだ未熟者だったわたしの勘違いだったのだろうと、特に此度の『ザ・インタヴュー』を観るとそう考え直します。
当時のわたしこそメディアの出鱈目な報道を真に受けていたのだなあと。
ただ当時から秋吉久美子、大物感は凄くありました。
秋吉久美子、桃井かおり、原田美枝子など、インディ系から頭角を現してきてしかも大メジャーになった女優たちは人間としての迫力を感じましたね。
今だとそのような経緯でスターになっているのが吉高由里子や二階堂ふみらなのだけれど、秋吉久美子や桃井かおりらのような大物感はないですね。
ただ、今の10代、20代の人たちからはどう見えているか、それは分からない。
そのうち10台、20代の知人に聞いてみようかな。
おっと、わたしも18歳だったねえ。
それはさて置き。

『ザ・インタヴュー』の中で秋吉久美子が尊敬する女優として挙げたのがソフィア・ローレン。
これも嬉しいですね。
秋吉久美子はソフィア・ローレンについて、「全身で薫ってくるような」といった表現をする。
そうなんですね。
映画俳優の演技は舞台ともそしてテレビドラマとも違う。
大きなスクリーンに映し出された瞬間、まず「画になっている」、そして映っているだけで「その人物の感情や背景が鑑賞者に届いてくる」・・・これが重要。
台詞以前に、ここに映画俳優の、そして映画の魅惑があります。
ソフィア・ローレン、確かにそんな女優でした。

と言っても、ソフィア・ローレンの出演作をそんなに多く観ているわけじゃないんですよねえ。
何と言っても、『ひまわり』の凄さが際立っているんですが、他にもいろいろ凄いのがあるんでしょうけどね。
ソフィア・ローレンの出演作、現在ではなかなか観る機会がない。
特に若い頃の映画ですね。
80年代以前の映画だけを放送するチャンネルとかあれば契約するんですけどね。
特にヨーロッパ映画ね。
イタリア人女優で言えば、シルバーナ・マンガーノとかクラウディア・カルディネーレとか、若い頃はフランス女優とはまた違った豪奢な雰囲気があったんですよね、あまり観てないけど(笑)。

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●末尾ルコ かつて語ったジェシカ・チャステイン 4 [「言葉」による革命]

が、『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』は、その陰翳において、奥行きにおいて、計算されし尽した色彩配置において、何よりもスピリットとパッションにおいて、「テレビドラマ的」であることを断固拒否し、「映画でしかあり得ない作品」として成立している。
タグ:映画 アート
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