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●末尾ルコ かつて語ったジェシカ・チャステイン 2 [「言葉」による革命]

『ラブストーリーズ コナーの涙』『ラブストーリーズ エリナーの愛情』は大きな危機に陥った男女の心理の機微を描いた作品であり、いわゆるサスペンス映画ではないし、ましてやミステリ映画でもない。
ところが『コナーの涙』から『エリナーの愛情』へと鑑賞を進めるにつれ、鑑賞者は特別なサスペンスと特別なミステリの謎解きめいた快感を味わうことになる。

タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年1月19日 [愛の景色]

その不思議を探求し続けるのも
一つの手ではあるけれど、
時間の無駄という気も
しないわけじゃない

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌467日目~新型コロナ関連死と自殺者を軽々に比較できるはずはないと思うし、命ってそんなもんじゃないでしょう。~ももクロ百田夏菜子の「美」。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

1月16日(木)手術後658日目 退院後468日目

そもそも自殺の動機というのは普通複合的なもので、今秋以降日本の自殺者が増えている原因のすべてをコロナ禍にのみ求めるのが乱暴と言いますか、経済を回したいがためのポジショントークのようにも感じます。
そうですね、どんな立派(風)な経歴を持った人であれ、その意見はたいがいポジショントークだとわたしは見てますけどね。
それに日本より遥かにコロナ禍の深刻なフランスでは、しかし自殺者が減っているとのデータもあるようです。

新型コロナ感染によるリスクが高いのが、高齢者や基礎疾患を持っている人たちであることはよく知られていますが、「経済重視」派のどうにも嫌な思考が、まるで「経済のためなら、高齢者や基礎疾患のある人たちが少々死ぬのは致し方ない」と、いや、「致し方ない」どころか「生産性の低い高齢者や基礎疾患を持っている人たちが死ぬのは大きな問題ではない」というニュアンスさえ漂わせているところなんですね。
さらにネットではそれこそ、「高齢者や基礎疾患を持っている人たちは少なくなった方がいい」とさえ言い放つ(書き放つ)連中もいるわけです。
まあわたしの考えですと、このような連中こそ「少なくなった方がいい」ですわ。
国が多少貧乏になっても、こうした連中が多く存在する状況よりはましだとわたしは思います。

人間一人一人の「命」っていうものは、統計学や経済学のフィルターで語れるものじゃないんですよ。

・・・

百田夏菜子が美しい。
そう、ももいろクローバーZの百田夏菜子です。
『夏のバカ騒ぎ2020 配信先からこんにちは』というBDを観たのですが、もともとももクロのパフォーマンスは圧倒的。
その圧倒的は時期によって異なる圧倒的だけれど、現在は洗練の極致を突き進んでいるように見える。
そして彼女たちはとても意思的かつ意志的なのですね。
まあわたしはももクロが4人になってからファンになった新参者に過ぎないけれど、このグループは一度見ただけで掴まれる力があります。

その後緩やかながらももクロの歴史を辿ったりしたけれど、つまり初期の、瞬く間に日本を席巻し始めた彼女たちはとにかく何でもかんでもシャカリキでやり遂げていくことが数多くの熱烈なファンを生み出してきた。
その過程が尊いのは言うまでもないが、4人体制になってからのももクロは、これまた見る見る審美的に高まってきている、その中心にリーダーの百田夏菜子がいると、新参者ファンのわたしでしかないけれど、そう感じているのです。

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