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●末尾ルコ かつて語った『モスラ』3 [「言葉」による革命]

顔に変わったメイクを施しているわけでもなく、もちろん特撮も現在から見れば素朴なもの。
しかし頭上からのカメラを中心に、ザ・ピーナッツが映るシーンは今観ても、(本当に小さな人間のようだ)なんです。

タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年1月14日 [愛の景色]

あなたにはいくらでも選択肢はあった
あなたほどの人だから
だからあなたはその選択を
自らの人生とした

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌461日目~「緊急事態ぎりぎりの状況で、スタバでデカい声で喋り、大笑いしていた女性5人グループ。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

1月10日(金)手術後652日目 退院後462日目

「自粛警察」的なメンタリティやもちろん行動は嫌いだし、そうなってはならないと思うけれど、この時節に人が大勢出入りする場所ででかい声出している連中見かけると、正直腹が立つ。
(お前ら、アホか!どっか無人島へでも行って喋れ!!)と心の中では叫んでいる。

12月に入り高知では新型コロナ感染者が急増、その数は人口比でたちまち全国4位だの5位だのというレベルになってしまった。
同時期、同じ四国の愛媛、香川、徳島はほとんど数を増していかなかったし、人口の少なさにおいて高知に匹敵する島根や鳥取も同様だった。
11月後半あたりから全国的にも感染者が増え始めた頃、「寒くなれば感染者が増えるのは当たり前だ」という意見もあったけれど、高知の突出した感染者数は、「寒さが最大の原因」という仮説の根拠を弱くするものだと感じた。(個人的感想ですが)
人口や地理的条件が高知と似ている愛媛、香川、徳島や、それに加えて気温も低い島根、鳥取も同様に感染者が増加していたのであれば、「寒くなったから」という理由もある程度は納得いったけれど、この状況は「寒さ」以外の理由も考慮せざるを得ないのではないか。

まず12月に入ってからの感染者急増は、時期的にまさに11月の3連休の2週間後辺りに位置する。
しかも地元紙でもその3連休は高知県内の宿泊施設が予約で賑わっている旨伝えていた。
宿泊業、そして関連する産業が潤うために県外からの観光客が必要なのは当然だけれど、2020年11月時点で(これでいいのだろうあ)との思いはあった。
しかし恐らく3連休の影響だけではないだろう。
高知だけではないのだろうが、特に高知県は11月の感染者確認が少なかったため、東京あるいは北海道などの感染者増加のニュースに接してもどこか他人事のような雰囲気があった。
以前お話したように、わたしの母(お母ちゃん)の世話を手伝ってくれている者、医療関係者なのだけれど、11月に病院スタッフによる「宴会」に誘われていた。
どうにか断ってくれたけれど、その宴会なる催し、一時は参加予定者が10人を数えていたという。
明らかに緩んでいた。

高齢の、しかも大手術、長期入院を経て自宅生活を送っている母とともに生きているわたしはまったく緩むわけにはいかない。
要するにコロナ禍であっても、人によって見えている風景はまったく違う。
しかし返す返すもだ、情けないのが12月の感染者増加、県の「緊急事態」のラインぎりぎりの状況でもスターバックスのあるてんぽで見かけた5人の女性たちのような存在。
見たところ、40~60代くらいの女性5人だと思ったが、マスクを外しでかい声で喋る、デカい声で笑う。
わたしたちのテーブルとはソーシャルディスタンス程度は離れていたけれど、とてもゆったりした気分にはなれない。
予定よりも早めにわたしたちは席を立った。

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