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●末尾ルコ かつて語った「インクレディブル・ハルク」ルイ・レテリエ監督



正直「アメコミの映画化にはうんざり」という気持ちもあるが、エドワード・ノートンであれば話は別だ。周囲をビリビリさせるような雰囲気はもちろん、唇の先で言葉を紡ぐようなセリフ回しも楽しめる。クオリティの高いノートンとのバランスで、リブ・タイラーまで魅力的に見える。ハルクや敵役の怪物の動きなどは「あ~あ」と思うのだが。


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年9月6日 [愛の景色]


何なんだろうね
9月1日に

白き幻影の如き美と
一粒の宝石の控え目で強きエレガンスと
カトレアの華やかな香りと

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、『ぼくらの時代』に浅丘ルリ子、風吹ジュン、草刈民代が。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



『ぼくらの時代』に浅丘ルリ子と風吹ジュンと草刈民代が出てたんです。
なかなかおもしろい顔ぶれでして、内容もなかなかおもしろかった。
ただ浅丘ルリ子って、今ひとつその魅力が分かってないのです、わたし。
『ギターを持った渡り鳥』とかも観たんですけどね。
もちろんとても綺麗でチャーミング。
けれど(うわっ!これは凄い大女優だ!!)と、若尾文子や高峰秀子、藤純子らに感じるクオリティとまでは思わなかった。
『男はつらいよ』のマドンナ役は素晴らしく、何とも言えない人情を漂わせているのだけれど、『ギターを持った渡り鳥』の時期の浅丘ルリ子とはなかなかイメージが繋がらない。
これは例えば加賀まりこに関しても言えることでって、あくまでわたしの感覚でしかないが、加賀まりこつーたら日本映画史上最高の「小悪魔」とされてますよね。
でもわたしまず「テレビでぶっちゃけトークする中年婦人」の加賀まりこを先に、しかもけっこうしょっちゅう見てしまったから、その後に『月曜日のユカ』とか観て、映画史的知識として「小悪魔女優No1」と見做す向きが多い、という事実は知っていても、即刻そんな実感は湧かないのである、「ワイドショー的な番組で放言する婦人」のイメージが先に刷り込まれてしまっては。
でも例えば藤純子。
わたしが『緋牡丹博徒』を観たのはずっと後年で、それよりずっと前に『3時のあなた』ですか、藤純子は富司純子(すみこ)として司会をしてましたなあ。
つまり藤純子よりもずっと前に富司純子を見ていたのだけれど、その後「緋牡丹お竜」の藤純子を観た時にまったく未知の凄い女優として受け入れることができた。
この差って何なのでしょう。


タグ:アート 介護
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