SSブログ

●末尾ルコ かつて語った「雨月物語」溝口健二監督 [「言葉」による革命]

「雨月物語」溝口健二監督

「幽玄の美」などというものを表現できる監督がこれから出て来るのだろうか。それよりも「幽玄の美」を感受できる感性をどれだけの日本人が持っていて、持ち続けられるのか?日本人なら必ず観て、その繊細極まりない「美」を感受してほしい傑作中の傑作。


タグ:アート 映画
nice!(9)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年9月2日 [愛の景色]


白きあなたに見せた
小さな絵


nice!(8) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、またしても『緋牡丹博徒』の藤純子と高倉健に。~オーテピア休館日に関する憤り。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



『緋牡丹博徒』を観るのももう何度目だろう、何度観てもおもしろい。
ただこの映画、台詞の中に今だと炎上間違いなしの、「女には女の幸せがある」的メンタリティが溢れているが、しかしそれは時代というもので、逆に『緋牡丹博徒』の時代の登場人物がフェミニズムに理解を示したらおかしい話になる(きっと理解している人もいたでしょうが、きっとごく少数派だったと想像する)。
それにしてもとにもかくにも何よりも、藤純子と高倉健の完璧なコンビネーションに陶然とする。



そんでもって8月某日、オーテピアへ行ったのですがね。
オーテピアつったら高知の県立と市民が合併した図書館&複合施設であるが、延滞常習のわたしなのだがその時は殊勝にも期限通りに返却しに出向いたのだっつーに。
なのになのに、

休館日!と来やがった。

え?この日、休館日だっけ?
駐車場の誘導員はいる。
彼の言によれば「図書館以外の施設は開館しているけれど、図書館は書籍整理のためにこの数日は休み」なのだという。
忙しい中わざわざ出向いたわたしは正直憤慨した。
「そんなこと、知らないですよ!」
「2週間くらい前からこの期間休みのこと掲示してたと思うんですが」
(見てねえよ…)
「そんなの、分かるように告知してくれなきゃ困りますが!責任者の方に行っといてください!!」と、誘導員さんに言っても仕方ないけれど、怒りにまかせてほぼ怒鳴ったわたしはまだ未熟者ではあるけれど。

しかしねえホント、時間は大切だからねえ、「利用者すべてに分かるように目立つ告知」をしてくれなきゃ困る。

nice!(12)  コメント(2) 
共通テーマ:アート