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●末尾ルコ かつて語った「ヒート」マイケル・マン監督 [「言葉」による革命]

「ヒート」マイケル・マン監督

ストーリーはラーメン屋に置いてある成人向け劇画とさほど変わらない。しかしデ・ニーロ、パチーノ、そして(まだカッコよかった)ヴァル・キルマーたちの市街戦まがいの銃撃戦となれば、鳥肌も立とう。この歴史的な銃撃戦は、「革命的」と言うよりも「職人芸の極み」と呼びたい。


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年9月10日 [愛の景色]


少なくとも透視しようとしよう


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、『旅路』を観て佐田啓二に対して憤慨したケアマネさんの心理は? [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



映画『旅路』についてケアマネさんがどんな感想を持ったかというと、
「すっごくよかったです!」と、
ここまでは予想通りなのだけれど、ここからがちょっと違った。
「佐田啓二、中井貴一とぜんぜん違うでしょう」と、
これは(佐田啓二が息子の中井貴一とかなり違って、大変な色男でしょう)という文脈で言ったのだが、ケアマネさん、
「あの佐田啓二、何なんですかねえ、あの男!」と来たからちょっとばかし驚いた。
つまりケアマネさんいわく、
「あんな男、岸恵子に近寄らんとってほしいですよ」と、
映画の中で佐田啓二、女たらしの役柄なので、その正確に怒っておりましたですね。
こういう観方って、朝ドラとか好きな一部ご婦人などが、俳優と劇中で演じられているキャラクターを同一視することがあるのはよく知られているけれど、このケアマネさんくらい映画をよく観ている人でもやるんだなあと。
わたしはそれ、ほとんどやらないんですが。
ただそれはあくまで「ほとんど」であって、たまに映画中のキャラクターに腹立てることもある。
それでその俳優が別の映画で別のキャラクターやってるの観て、(なんだ、いいヤツじゃん!)とかいうの、なくはないです。

そう言えばケアマネさん、あの映画史上の傑作『モロッコ』を観て、何とかの大スター ゲイリー・クーパーに対して「何ですか、あの男は!」と憤ってましたなあ。
『モロッコ』のゲイリー・クーパーもチャラいプレイボーイでしたなあ。
その美貌は全盛期でしたけど。
なるほどケアマネさん、映画の中でもチャラいキャラクター、嫌いなのね。

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