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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~常に高齢者や基礎疾患のある人たちへの「視線」を。~『香川照之の昆虫すごいz』で『クリーピー』? [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



8月初めには高知でもコロナ感染者、一日で1000人を超えた。
7月のエライザ(ケアマネさん)家庭訪問は中止。
8月初めのÅ病院定期受診も9月に延期。
オミクロン株(でなくても新型コロナは、と言えるかもしれないが)は(今のところ)若い人たちはほとんど重症化しないことがかなり周知されたこともあり、多くの人たちにとっては通常の生活を贈り始めていたが、しかし家族に高齢者や基礎疾患を持つ人、あるいは医療従事者や高齢者施設職員などがいる場合はまったく異なる世界がまだまだ広がっているのであり、一部(高齢者や基礎疾患がある人たちのためにどうして若者が犠牲にならなきゃいけないんだ)的暴論が当然の意見のように流通しているが、それは違うだろう。
もちろん高齢者や基礎疾患のある人たちのために社会全体がいつまでも自粛すべきとは言わないが、しかし社会、そして人間というもの、常に「弱い立場の人たち」への「視線」を忘れてはならない。
もちろん高齢者や基礎疾患のある人たちが必ずしも「弱い立場」とは言えないにしても。
一部報道や一部言論の中に(「一部」とは言えないかもしれないが)、高齢者、基礎疾患のある人たち、あるいは少数派などがいかにも「存在しないか」のような乱暴さが感じられるのだ。

・・・

(この文章は、香川照之の「例の件」とはまったく異なる文脈で書かれている)

『香川照之の昆虫すごいz』というNHKの番組があるが、基本子ども向け番組なのだけれど、「タガメ」を扱う回で香川さん、爆発してた。
いきなり黒沢清監督の映画『クリーピー』の名を出し、「黒沢監督も番組に来てもらおうかなあ」的なことを言い、さらに「タガメは僕では無理だから、三船敏郎さんだな」的なことを言ったり。
子ども向け番組で、普通言わないでしょ、こんなこと。
凄いなあ、香川照之。
どうもこのところ『半沢直樹』とかテレビの仕事ばかり話題になる傾向が多く、安易な方向に走っている感はあったが、やはり映画を愛してるんだね、と嬉しい気持ちになった。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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