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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~大人の美ヒヨコ、またしてもスペンサー・トレイシーに感服、『折れた槍』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



『折れた槍』という西部劇があって、出演が、スペンサー・トレイシー、リチャード・ウィドマーク、ロバート・ワグナーら。
このキャスト、今の大人になった美ヒヨコ敵に好物だ。
スペンサー・トレイシー、リチャード・ウィドマーク、ロバート・ワグナーらが好物とは、確かに大人だ。

『折れた槍』でスペンサー・トレイシーは大農場主で4人の息子がいる。
長男がリチャード・ウィドマークでその下の二人が亡妻が生んだ子。
トレイシーはネイティブアメリカンの女性と再婚し、その息子であるロバート・ワーグナーを一番可愛がっている。
「テレビ俳優」のイメージが強いロバート・ワグナーの若き日、この作品ではカッコいい。
白人とネイティブアメリカンの息子を演じるにあたり顔を褐色にペインティングしているが、体型とともにこの役どころ、とても魅力的だ。
「父親の愛情」欠乏のトラウマを持ち、しかも息子としてだけでなく労働者としての待遇に不満を持ち続けているという役のリチャード・ウィドマークもいいけれど、やはりスペンサー・トレイシーが凄い。
なにせスペンサー・トレイシー歴の浅いわたしであるから、この前観た『花嫁の父』のコミカルなトレイシートのあまりの違いに(名優とはこういうものか)とあらためて感服する。
強引で頑固で、しかし人間味が自然漏れ出すスペンサー・トレイシーが『折れた槍』の中にいる。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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