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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~スタバT君との映画トーク、日本を代表する名優ズラリの『MINAMATA』についての報道がほとんどない日本。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




夏のある日、スタバの映画好きスタッフT君と小さな映画談義。
「『アンダーワールド』観てます?」
「観てます。けど何度もという感じじゃないかな」
「そう?僕はあのケイト・ベッキンセイルが好きでねえ。この前も観た」
そう、観た、『アンダーワールド』、やはりおもしろかった。
ケイト・ベッキンセイルはもちろん、ビル・ナイもいいねえ。

映画『MINAMATA』にもビル・ナイは出ていて、これまたいい。
T君とは『MINAMATA』についても話した。

「『MINAMATA』っていう映画、知ってます?ジョニー・デップの」
「あー。何かで見たような」
「まだ観てない?」
「観てないです」
「あれ、グー」
「そうですか、チェックしてみます」


『MINAMATA』には真田広之、浅野忠信、加瀬亮、國村準、そして美波らが出演している。
それぞれに実にいい。
特に真田広之はもちろん、浅野忠信、加瀬亮、國村準も外国映画常連だ。
美波はこの作品で、写真家ユージン・スミスの妻となる@「アイリーン」を演じている。
ジョニー・デップとのキスシーンもある。
しかしこうしたこと、日本人のほとんど知らないよね。
わけのわからないスポーツニュースは日々垂れ流されているというのに。

タグ:映画 アート
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