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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~うたちゃん生涯ベスト上位決定!『愛と哀しみの果て』の凄さ。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



やっぱり素晴らしい!
何がって?
『愛と哀しみの果て』さ。

これ間違いなく、うたちゃん(母)生涯ベストのトップ3には入る。
それだけの感激、感涙をうたちゃんしてくれて、わたしも満足。

『愛と哀しみの果て』はアカデミー賞7部門受賞しているのだけど、わたしは劇場鑑賞していない。
公開当時、監督のシドニー・ポラックや、こうした大恋愛叙事詩的内容を軽視していた若気の至りの時期だった。
それが今ではスペンサー・トレイシー主演作を愉しむ大人の美ヒヨコに。
人間、成長できるものです、生きてる限り。


『愛と哀しみの果て』はそりゃあもう観どころらけの映画として今後も君臨し続けるだろうが、AFIが選んだ「情熱的な映画」ランキングで13位、映画音楽部門でも15位に入っている。
つまり映画史的に見ても、非常に高く評価されているわけだ。

そしてジョン・バリーによるテーマ曲、確かに素晴らしい。
心の底からせり上がってくるようなロマンティシズムが表現されている。
心が熱くなる。
わたしとしての今回の鑑賞でこの曲、『ドクトル・ジバゴ』の「ラーラのテーマ」などと並び、「映画音楽生涯ベスト」の一つに入れたい。

主役のメリル・ストリープとロバート・レッドフォードの、大スター大俳優アンサンブルの見事さは言うまでもないが、何と言ってもアフリカロケ。
本物のライオン、象、キリン、水牛、そしてセスナから見下ろすピンクの絨毯のごときフラミンゴの群舞…このような映画こそ「贅沢」と呼ぶに相応しい。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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