●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~うたちゃん入院初期に書いたローザ・ルクセンブルグについて。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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うたちゃん(母)入院中は当ブログ、ほとんどうたちゃんの闘病、そしてわたしの看病生活に関するお話だった。
映画を観ても小説読んでも、なかなか入って来なかったし、書く気にもならなかった。
そんな中、比較的入院初期に次のような文章を書いていた。
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ローザ・ルクセンブルクと言えば1870年に生まれ、1919年に虐殺されたドイツの思想家・革命家であり、かなり先鋭的な左翼思想家だったのだけれど、彼女については右とか左とかいう区分けを超えた人間的魅力があると、まあ偏見のない心を持っておればそう感じると思うのですな。
ローザ・ルクセンブルクはマルクス主義の理論家としても名を馳せたが、レーニンやロシア革命そのものに対しての批判も真っ向から展開しており、決して教条主義的にならない知性を持った女性としていまだに左右の思想を超えた尊敬を集めている。
理論家としてだけでなく実践的な革命家としても活動し、特に革命組織「スパルタクス団」を率いた蜂起は欧州現代史上大きな事件だった。
しかし蜂起には失敗。
盟友カール・リープクネヒトらとともに虐殺の憂き目に遭った。
などと書いているけれど、わたしは別に「左」の信奉者でも「右」の信奉者でもないですよ。
この度ローザ・ルクセンブルクについてこうして書いているのは、最近読んだ彼女の
『獄中からの手紙』が
あまりに素晴らしいからであって、同書についてはまた後日詳しくお話ししたい。
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ローザ・ルクセンブルグの極めて困難な状況でありながら美しい文章を生む、その姿に感銘を受けたのだろう。
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『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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