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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~「中毒性」とか「世界観」とか言う前に一度立ち止まれ~「発信する映画ファン」であるために。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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なんでもかんでも「中毒性」だの「世界観」だのいう言葉、使っちまう人多いよね。
まあ「時代のノリ」に何の疑問もなく乗っかっちまう人たち、特に日本には多いわけだけど、「個性」とか言うんなら、こういうところから変えていかなきゃならないんじゃないか。
さらに言えば、これは大いに「美意識」の問題でもある。


『スザンヌ、16歳』、おもしろかったなあ。
監督はスザンヌ・ランドン。
カンヌ国際映画祭で同作品によって注目されたのが2020年、まだ20歳の時だったよね。
脚本も主演もスザンヌ・ランドン本人だ。
両親ともに名優。
父親がヴァンサン・ランドン、母親がサンドリーヌ・キベルラン。

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映画が好きなら誰だって「映画ファン」。
これは大原則。
死角なんかいらない。
けれど「発信する映画ファン」であろうとするなら
「少なくともこれは」というのがある。
そんなこともぼくは「発信」していこう。


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