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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~「洋画離れ」は由々しき問題だが。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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「洋画離れ」と言われ出して久しくて、ぼくもそれは間違いないと思っているし、洋画だけじゃなくて、「洋楽離れ」「海外文学離れ」なども、昭和のある時期から着々と進行してきたのは間違いないけれど、ただ自分の身近に関して見れば、(意外と洋画観てる人、いるなあ)という感はある。
例えば前にも書いたけど、

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新たに知り合ったスタバ某店舗のY君は大学三回生。
ファッションが大好きという確かにそんなヘアスタイルだ。
好きなモデルのヘアスタイルを真似ているのだそう。
そんな彼、「映画、好きですよ」と言う。
ファッションに関して深く好きな人はまず間違いなく映画にも興味を持っている。

皮相的なファッション好き
 と
深いファッション好き

これ、ぜんぜん違うんだよね。

スタバのY君、「宇宙ものの映画が好き」ということで、何を挙げたんだっけ。
『インターステラー』だったかな。
そこでぼくは、『ブレードランナー』とか『オデッセイ』とかをお薦めした。
どちらもリドリー・スコットだよね。
『オデッセイ』は観てるけど、『ブレードランナー』はまだだそうで、これはぜひ近々観ていただきたいところ。
公開当時はまるで当たらなかった『ブレードランナー』だけど、今では人類の宝になっているからね。

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このように、大学生でも洋画観てる人は普通に自然に観てたりするんです。
まあスタバで働いている学生さんって、ぼくが知ってる範囲では平均的日本人よりも文化芸術に関心ある人が多い印象だから、一概には言えないけれど。

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