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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ダニエル・クレイグからの007、あまりにドラスティックなな転換。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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BS日テレで007シリーズを『ドクターノー』から『スペクター』まで毎週放送してくれたものだから、(この機会に)と毎週一本ずつ鑑賞、存分に愉しめたし、学ぶところも多かった。
あまりに顕著だったのは、ダニエル・クレイグがボンドとなった作品、つまり『カジノロワイアル』から、同作品が始まった瞬間に007はそれまでとまったく異なるィリーズへ突入したという事実、あらためて実感した。
ストーリーが展開される前から、つまり映像が映った瞬間から、映画としての質感、空気感が「それ以前」とはまったく違うのだ。
つまりダニエル・クレイグ=ジェームズ・ボンド以前はどうしても「お祀り映画=おめでたい雰囲気」が濃厚に漂っていたのだけれど、『カジノロワイアル』からまさに「本格ハード国際スパイアクション映画シリーズ」へとドラスティックに転換を遂げたのである。
これはあまりに大きな転換で、シリーズを続けて鑑賞してこそヴィヴィッドに辞t寒できたことなのである。

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