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●末尾ルコ かつて語った「ジャンヌと素敵な男の子」オリヴィエ・デュスカレル監督 [「言葉」による革命]

「ジャンヌと素敵な男の子」オリヴィエ・デュスカレル監督

知らずに観たが、なんとミュージカル。まあフランス映画では珍しくないけれど。へヴィーなシチュエーションを軽快に描いているが、ヴィルジニー・ルドワイヤンの魅力に負うところが大きい。

タグ:映画 アート
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~『ゾーヤ 戦場に消えた18歳の少女兵士』、拷問シーンとスターリン描写。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



『ゾーヤ 戦場に消えた18歳の少女兵士』のお話しの続きですけどね、
敢えて映画の中心部に関わることを描きますが、作品中ゾーヤ・コスモデミヤンスカヤはさほどな活躍をする以前にドイツに捕らえられ、その後は徹底的な拷問、挙句集団レイプの末に絞首刑となる。
その凄まじいシーンが延々と続く映画である。
ゾーヤ・コスモデミヤンスの演技とその気迫には恐れ入るし、極寒のロシアの大地の描き方は、比べては何だけれど、ジャン・ジャック・アノー監督の『スターリングラード』などとは比較にならない。
『スターリングラード』って、人類史上屈指の激戦だったはずのスターリングラード攻防戦の苛烈さが感じられなくて残念な映画でした。
その点『ゾーヤ 戦場に消えた18歳の少女兵士』は極寒のロシアや拷問シーンなど苛烈極まりない描写が連打されるのだけれど…。
ただ、スターリンをあたかも非常に思慮深い人物であるかのように描いてるんですね。
この辺り、ロシアの現状が象徴されているのかどうか。

などと実はこれ、お話ししようとしてた話題から横道に逸れまくったのだけど、そう、「グッと寒くなってきて、防寒をどうするか」というお話で盛り上がろうと思ってたんですわ。



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