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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~読書法、「10年に一度『金閣寺』を読むケアマネさん。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




12月は押し詰まった29日にケアマネさん(エライザ)の家庭訪問(モニタリング)。
この度はまずオミクロン株についての意見交換なんぞをしましたが、その後は映画や文学のお話。
エライザ、水上勉の小説を初めて読んでえらく感激してらっしゃった。
金閣寺についての作品だというが、わたしそれ未読です。
水上勉は『五番町夕霧楼』は読んでます。
なかなかよかった。
ケアマネさん(エライザ)、三島由紀夫の『金閣寺』も大好きで、10年に一度くらいは「読み返す」らしいです。
そういうのも本と付き合う一つの方法ですね。

このケアマネさん、日本の小説は読むけど海外小説はほとんど読まないということで。
けっこう多いと思うんですけど、登場人物の名前が覚えられないと言うんです。
まあこれはもう、「慣れ」だとは思いますけどね。
それとやっぱりいい翻訳の作品を選ぶのが大事です。
初めて読んだ海外小説の翻訳が悪ければ悲惨で、もう読む気にならないでしょうからね。
ただわたしが子どもの頃、高名な海外小説でもこなれてない翻訳が多かった。
それでも頑張って読みましたよ、この初恋のヒヨコ。
何かねえ、(こういうのも読まないと)という内的衝動があったんです。

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タグ:アート 介護
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