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●末尾ルコ かつて語った「クローバーフィールド」マット・リーヴス監督 [「言葉」による革命]


NYに本当に怪獣(?)が現れたら・・という臨場感はおもしろいが、わたしは観ながら(「主要人物」全員ひどい目に遭え!)などと思っていた。シーンすべてが、登場人物が持っているカメラで撮った状況だという設定だが・・(いい加減撮るの止めろよ!)と感じたのはわたしだけではあるまい。
怪獣の寄生虫に追いかけられながらまで、カメラを回すな!!!と思ったわけです。そもそもわたしは、すぐに人にカメラを向ける人間が嫌いだ。

タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~うたちゃんの好きな演歌歌手、そして坂本冬美の芸術性。 [「言葉」による革命]



わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




それはさて置き、うたちゃん(母)ですが、とても若い感性を持ってるけれど、そこは86歳、映画などでも女性が男性に積極的にアプローチするシーンにはよく不快感を表明します。
「何?この女!」という具合に。

それはまたまたさて置いて、うたちゃん(母)の好きな演歌歌手となると、

坂本冬美
前川清
藤あや子
大月みやこ
中澤卓也らですね。
他にもいるけど。

美空ひばりや島倉千代子らにはほとんど思い入れがない。
俳優で言えば、若い頃から石原裕次郎にはまったく興味を持ったことがなかった。
それはうたちゃん(母)が高知でも土佐市の田舎出身で、家庭内で歌を聴くなんて習慣なかったから、というのは大きいでしょうね。
その割には大学時代だと思いますが、映画館で『風と共に去りぬ』を観ていたり、何かしら森雅之に憧れていたりとかいうこともあったのですが。

演歌なのですが、わたし数年前に(演歌もなかなかじゃん)と思ったこともあったけど、やはり同じような歌が多過ぎますね。
一部素晴らしい名曲はあるけれど、他は概ね似たような歌ばかり。
しっかり止まってる感は否めない。
とてもじゃないが、一時間半とか、「演歌だけ」につきあう気は起らない。
もちろん演歌好きの方はそれでいいのでしょうし、あくまでわたしの嗜好ではあります。
ただそんな中、坂本冬美は別格中の別格かなあと。
男女演歌歌手を合せても、表現者として坂本冬美は抜けているんじゃないか。
石川さゆりに憧れて演歌歌手になった坂本冬美だけれど、そしてもちろん石川さゆりは凄い歌手だけれど、坂本冬美はその憧れの人を超えているのではないか。
と、最近思うのです。
つまり、坂本冬美だとどんな歌でもまったく飽きずに聴いてられるんです。
そして着物を生かした身体ムーヴも「美術品」と言いたくなるほどのクオリティ。
ホント、凄いと思いますよ。



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