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●末尾ルコ かつて語った「キングス&クイーン」アルノー・デプレシャン監督 [「言葉」による革命]

「キングス&クイーン」アルノー・デプレシャン監督

観始めたときは、映像、語り口も快調で快感だったのだが、どうもだんだん作品中のエマニュエル・ドゥヴォスとマチュー・アマルリックのキャラクターに不快感を覚え、だんだん嫌気がさしてきた。こうなると、作品の完成度は2の次になる。
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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~『ハスラー』ポール・ニューマンの、その目。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



いやいや別にわたくし年末に『ピアニスト』や『女の復讐』でイザベル・ユペールのみに耽溺していたわけではございません。
そう、たとえば『ハスラー』。
久々に観ましたよ。
やはりいい映画が複数回観なきゃだめですね。
以前に観た時と印象がまるで違う。
ずっとわたしこの『ハスラー』、長々とビリヤード(プール)のプレイシーンが続くって記憶が残ってましたんです。
ぜんぜん違ってました。
確かにプールで勝負するシーンはあるけれど、それよりも主人公のエディ(ポール・ニューマン)と女性、そして凄腕のプレイヤーやエディを利用して儲けようとするあくどい男などとの人間関係がニュアンスたっぷりに深く描かれている。
観応えあります。
ポール・ニューマンと恋仲になる女性がパイパー・ローリーなんですが、この人キャリーの母親役で映画史に刻まれている女優じゃないですか。
あのブライアン・デ・パルマの『キャリー』のおっとろしい母親のパイパー・ローリーですよ。
他にもジョージ・C・スコットなど、面魂のいい面々がずらり。
そしてその中でも圧倒的に輝くのが主演のポール・ニューマンだ。
そう、ポール・ニューマン自体がスペクタクルだと言えます。
その完璧なラインの顔立ち、ナチュラルで色気たっぷりのボディ、そして何と言ってもその目。
どこから見ても、暗闇でさえも光っているようなポール・ニューマンの、その目。



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