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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~うたちゃんとハネケの『ピアニスト』、そしてとても多い「質問」への対応。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



12月20日の夜のことだけど、うたちゃん(母)と映画『ピアニスト』を観たのです。そう、あのミヒャエル・ハネケの『ピアニスト』。
これで4回目くらいかな。
ただ、手術前もうたちゃんと一緒に映画観てましたが、今のように隣で入念な解説を加えながら、じゃなかった。
うたちゃんが眠り出したらそのままにしてました。
そう。
以前は「一緒に鑑賞」といってもうたちゃん、隣で眠り出すことが多かった。
それは映画館でも同じで、映画ってある程度の鑑賞歴がないと理解できない作品が多いですから。
でも退院後はとにかくどんなことにせようたちゃんに愉しんでもらうことが最優先ですから、一緒に観ながら適宜入念な説明をしています。
以前はもちろん、鑑賞中に喋るっていうのは原則無しでしたが、今はこの方法でうたちゃん毎日映画鑑賞が大きな愉しむになってくれてるから、そう、これしかないのです。
ただですね、ちょっとこれ、誰しもにお勧めはできないけれど、うたちゃんもそりゃあ若い頃に比べたら認知能力は落ちてます。
でも手術直後の、病院でも認知能力最低に近い点数をつけられた状態と比べると、遥かに復調してますけどね。
でも傾向として、映画やYouTube観ながら、わたしにしょっちゅう質問するというのはあります。
しかも同じ質問がけっこう多い。
これはもちろんうたちゃんだけでなく、高齢になると誰しもこうした傾向は出てくるのだと思います(もちろん例外もあるでしょうが)。
で、そんな感じで質問された時にですね、専門職の介護、あるいは施設スタッフなどであれば、「優しく答えてあげましょう」が基本ですよね。
介護などの本を見てもだいたいそう書いてます。
もちろんわたしも原則そうします。




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