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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~「褒める」行為は毎日の生活に光をもたらす。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



日本人は、「褒め下手・褒められ下手」というところがいまだあって、まあこれは「褒め下手」が伝統的に定着しているから褒められる機会が社会的に少ないので自然「褒められ下手」も多くなるわけです。
でも正直、こんな社会じゃつまらないです。
あ、大前提として、「相手に嫌がられるような褒め」はダメですよ。
「まず相手の気持ちを察すること」
これは大前提中の大前提です。
でもこれができない人、多いんだよねえ。

わたしはもちろん、「まず相手の気持ちを察する」努力を最大限しつつ、(いいな)と感じたことは即座に褒めさせていただきます。
まず間違いなく喜んでくださいます、褒めさせていただいた人たち。
「これで今日一日頑張れます」などと言ってくれる人も多くいます。
これ、本年だと思うし、このような言葉を返してくれるとわたしも嬉しい。
そもそもわたし自身も褒められると嬉しいですからね。
でも本当に「相手に喜んでいただける」ように褒めるのは簡単じゃない。
まずは自らの「心を磨き、鍛える」こと、そしてもちろん「言葉を磨き、鍛える」ことです。

「言葉を磨き、鍛える」有力な方法の一つが、「名文を読む」ことです。
これからまた、いろんな人の書いた素晴らしい言葉の紹介を強化していきますが、今回はアガサ・クリスティの『アクロイド殺人事件』(大久保康夫訳)から。
「フロラ・アクロイド」の外見描写です。

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フロラ・アクロイドを好かない人間は少なくないが、彼女の美しさを賛美しないものは一人もいなかった。好意的な人たちにとっては、彼女は、たいへん魅力的だったといっていいだろう。誰でも最初に目につくのは、その人並はずれた肌の白さだ。北欧的な明るい金髪で、目は碧く_ノルウェーの峡谷(フィヨールド)の水の碧さそのままで、肌にはバラ色がさしていて、なめらかだった。肩幅は少年のように広いが、腰はほっそりしていた。

アガサ・クリスティ『アクロイド殺人事件』(大久保康夫訳)より

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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:言葉 アート
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