●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~次は『ボヴァリー夫人』をお薦めしよう、そしてジャン・アヌイの『ひばり』。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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次にスタバのEさんに、『ボヴァリー夫人』をお薦めしよう。
ギュスターヴ・フローベールの、世紀の傑作。
しかし難解な作品ではまったくない。
読み方として、『ボヴァリー夫人』を20代でまず一度、そして30代から10年ごとに一度は読む・・・というのもいいね。
あるいはいつも近くに置いておき、いつもページをめくり、「人生の中の大切な友の一人」とする。
『ボヴァリー夫人』をが「友」だなんて、こりゃホントに頼もしいですよ。
そう、「友」は現実に関わり合う人間でなくてもいいんです。
『ボヴァリー夫人』はフランス文学の大傑作の一つ。
わたしが最近読んだフランス文学の一つが、ジャン・アヌイの『ひばり』。
これも再読なんだけど、前に読んだ時より愉しめた。
『ひばり』はジャンヌ・ダルクを主人公とした戯曲だけれど、歴史的に多く「人否人」的に語られるコーションが、思慮深い人間のように描かれているのがおもしろい。
ただやはりキリスト教文脈の問答や思考は、一般日本人には親しまれないだろう。
ジャン・アヌイは『アンチゴーヌ』も書いているけれど、これは未読。
ソフォクレスの『アンチゴネ』は最も好きな文学作品の一つ。
『アンチゴーヌ』もぜひ読まなきゃね。
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
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『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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