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●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「人間としての総合的力」を養うのは「言葉」である。2018年6月11日 [「言葉」による革命]

※2018年7月7日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「人間としての総合的力」を養うのは「言葉」である。

「人間力」という言葉は、わたしはあまり好きではありません。
便宜上使うことはあっても、いかにも「メディア語」的、あるいは微温的な臭いのするこんな言葉は、できるだけ使いたくないのが本音です。
だから多少回りくどくっても、ここでは

「人間としての総合的力」と

表現してみましょう。

「人間としての総合的力」とは何か?
という点についてはこの後ご説明いたしますが、では「人間としての総合的力」は主に何によって育まれ、強化され、磨かれるか?

お分かりですね。
それは「言葉」です。

現代日本はこの点がまったく理解されてない。
だから、「人間としての総合的力」を持った人が少ないのです。

(続きは、有料メルマガでお願いします)

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年6月11日 [愛の景色]

あなたがいる
だけで
地球の自転が
安定する
そんな
気がする

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●山田姉妹へのメッセージ「ヒッチコック的」 [「言葉」による革命]

●山田姉妹へのメッセージ「ヒッチコック的」

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

か、か、か、か、か、可愛い×千億♪しかもその可愛さは、芸術的充実を伴った特別な可愛さです!そしてどことなく粋でサスペンスフルなヒッチコック映画のようなテイストも。
収録、お疲れ様です!明後日は佐賀というハードスケジュールの真っ最中。ご体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。RUKO

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●末尾ルコ「昭和史」~ワンショット長回しも冴えわたる『社長洋行記』の1962年の世界は? [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「昭和史」~ワンショット長回しも冴えわたる『社長洋行記』の1962年の世界は?

末尾ルコ「昭和史と映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

映画『社長洋行記』は社長シリーズの森繫久彌、加東大介、小林桂樹が香港へ出張する展開になるのだが、本来は加東大介ではなく三木のり平が同行する予定だった。
ところが加東大介が「香港にコネがありそう(笑)」と判断した森繫が独断で交代を命じる。
既に「初めての洋行」に浮かれて多くの「送別会」への参加で浮かれる三木のり平に対して「交代」を告げるまでが愉しい見もののひとつとなっている。
独断で交代を決めた森繫は自分ではのり平に告げることができずに小林桂樹に任務を託すのだけど、「告げられた」後の旬、いやしゅんとした三木のり平の姿を鑑賞者は忘れることができるだろうか。

『社長洋行記』は香港ロケも素晴らしく、何が素晴らしいかと言えば、その撮影である。
実は香港の景観を見せるシーンはさほど多くはないが、奥行きや色彩のバランスも素晴らしい。
それは香港ロケだけでなく、国内ロケも非常に動的で、構図も色彩配分もよく計算されている。

『社長洋行記』の大きな見せ場の一つは、銀座の寿司屋「源八鮨」のカウンターで森繫久彌と小林桂樹が呑むシーンだ。
森繫久彌の娘が「前衛芸術家(笑)」と結婚するようになり、「前衛芸術家(笑)」のような人たちを嫌っている森繫がへべれけ(←もっと使おう、こんな死語 笑)小林桂樹に愚痴を言いまくる。
このシーンは長回しのワンショットで撮られているが、とりわけ森繫の達者な芸により、退屈するどころか忘れ得ぬ充実した愉しい時間が創造されている。
同シーンの後、二人で並んでタクシーへ乗っているシーンに切り替わるが、ここでもまた堅牢な画作りにハッとさせられる。

『社長洋行記』は1962年公開。

1962年は国際的に大きな出来事が頻発した年でもある。
米国海軍は1月に特殊部隊Navy SEALsを結成。
7月にはアルジェリアがフランスから独立している。
マリリン・モンローが衝撃的な死を遂げたのもこの年であり、モンローとの関係が取りざたされていたJFケネディは、恐るべきキューバ危機を乗り切った。
そんな世界情勢から遠く離れた日本では、6月にジャニーズ事務所創業が創業している。

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