●末尾ルコ かつて語った「日本沈没」樋口真嗣監督
「日本沈没」樋口真嗣監督
日本が沈没しそうになる(爆笑)シーンはそれなりの見せ場となっているが・・。この監督は人間を描くのを不得手としているようだ。「人間」の部分があまりにフラットで、だんだん眠くなる。豊川悦司は頑張っているが。それにしても及川ミッチーと草なぎ剛に救われる日本というのはどうなんでしょう~?
日本が沈没しそうになる(爆笑)シーンはそれなりの見せ場となっているが・・。この監督は人間を描くのを不得手としているようだ。「人間」の部分があまりにフラットで、だんだん眠くなる。豊川悦司は頑張っているが。それにしても及川ミッチーと草なぎ剛に救われる日本というのはどうなんでしょう~?
●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~凄惨にして美しいナマユナスVSヴァンザント。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
…
わたしの中で総合格闘技名勝負として上位に入る大戦の一つが2015年12月に行われた
ローズ・ナマユナスVSペイジ・ヴァンザント。
タイトルマッチとして行われたこの試合は早い段階で(可愛い)と評判だったペイジ・ヴァンザントが大流血状態となり、凄惨な様相を呈したのです。
が、顰蹙を承知で書きますと、その流血ぶり、血まみれのヴァンザントが美しかった。
しかも対戦相手はナマユナス、二人ともフォトジェニックなんですから美に拍車がかかる。
ま、昨今の小市民的価値観ファシズム的雰囲気の日本ではこんな感覚顰蹙買いまくるかもしれませんが、
それにしてもこの試合、展開としてはナマユナスが一方的に攻撃を続ける。
ヴァンザンントはディフェンスするしかない状況で、それでも5Rまで行っちゃったんです。
ナマユナスはグラウンドで執拗にサブミッションを狙うんだけど、ヴァンザントがことごとくポイントをことごとくずらし、きまらないんです。
鈍くさいファイター同士だとこのような展開、(ええかげんにせえや!)となりますが、ナマユナス、ヴァンザントともオーラがあるからぜんぜん飽きない(飽きた人もいるでしょうが、審美眼に欠ける御仁なのかもしれません)。
ヴァンザントはダブルジョイント(二重関節)なのではという、信憑性はさて置いて、そんな噂もたったあたり、あの試合をより輝かせています。
あとあとまで語りたくなる試合こそ名勝負ですね。
結局この試合、5Rにナマユナスがリアネイキドチョークえようやくきめた。
ヴァンザントはついに「力尽きた」といった様子でしたが、二人とも(やり尽くした)印象でとてもよかった。
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