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●末尾ルコ かつて語った「ジョーズ」スティーブン・スピルバーグ監督 [「言葉」による革命]

「ジョーズ」スティーブン・スピルバーグ監督

海洋ロマンの極地。そのロマンを重厚に演出しているのが、へミングウェイの小説に出て来そうな色気たっぷりのロバート・ショー。実にカッコいい。そして海面にサメの影が現れるときの戦慄。


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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~『スパイダーマン』トム・ホランドのスコセッシに対する発言のトンデモぶり。


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



トム・ホランドっつー25歳のハリウッド俳優がいますよね。
現在の『スパイダーマン』シリーズのスパイダーマン役で最新作がバカ当たりで気が大きくなっているのかなとも思いましたが、『cinemacafe.net』からの引用ですが、次のような発言をしています。



「スコセッシに『マーベル映画を作りたい?』って聞いてみたらいいよ。でも彼はそういう映画を作ったことがないから、作り方がわからないと思う。ぼくはマーベル映画に参加してきたし、オスカーの候補に挙がるような映画にも参加してきた。これらの作品にはたった1つの違いしかない。それは、マーベル映画はもう一方の映画よりすごく(製作費が)高いということだけだ。でも、(俳優の)ぼくが役を掘り下げたり、監督がストーリーやキャラクターを描く方法はまったく同じだ。スケールが違うだけ。だから、マーベル映画は本物のアートだと思う」と主張した。

また、ベネディクト・カンバーバッチ、ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソンといった“マーベル仲間”の名前を挙げ、「彼らも“オスカーにふさわしい”作品にも出演しているけれど、ぼくと同じことを言うと思うよ」と語った。

      (『cinemacafe.net』より)




どうですかね、正直なところ、(何調子こいてんだか)という感想です、これは。
そもそも「でも彼はそういう映画を作ったことがないから、作り方がわからないと思う。」とか、う~ん、スーパーヒーロー映画作らなきゃならないんですかね。
では逆に言えば、マーベル映画の監督に「スコセッシの傑作のような映画を作ることができるか?」と問うたらどうでしょう。
確かのスーパーヒーロー映画の監督、アート系の作品も手がけている人もいます。
しかし相手はスコセッシ、映画史に残る超ド級の映画を何本も撮っている監督です。
『タクシードライバー』、『レイジング・ブル』、『グッドフェローズ』などなどなどなど、他のどの監督にも撮れません。

この発言、文字で読んだだけではもう一つニュアンスが分からないけれど、とにかくハリウッド関係では近年稀に見るトンデモ発言ではないか。
よって後日また取り上げます。


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