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●末尾ルコ かつて語った「ダークナイト」クリストファー・ノーラン監督 [「言葉」による革命]

「ダークナイト」クリストファー・ノーラン監督

 一切言い訳のない破壊と悪の快感をこれだけ魅力的に映像化できるとは。ヒース・レジャーが造形したジョーカーに溢れていたものはロマンティシズムである。

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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~『デスノート』から何年かの松山ケンイチの素晴らしさ…だが。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




映画『デスノート』に続編ができてたけど、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉などと出演者はよかったが、やはりもう一つ振り切れなかった。
『デスノート』には松山ケンイチのLが全面的に出てないとね。
と言っても、Lが大活躍する『デスノート』の映画的クオリティが素晴らしいかというとそんなことはなくて、そうですね、ラーメン屋で読む漫画のおもしろさって感じ。
それはそれでいいんです。
映画賞に絡んでくる作品ではない、でもおもしろい。
そういう映画はそういう映画として思い切り愉しめばいい。
「そういう映画として」という境地が重要なんですけどね。
まあでも『デスノート』の1と2,最近また観てみたけれど、やはりおもしろかった。
何よりも松山ケンイチ演じるLが出てくるところから俄然おもしろくなってきますよね。

そして『デスノート』以降しばらくの間、松山ケンイチは日本映画をしょって立つ若手男優として光輝いていた。
ネームバリューも大メジャーであり、しかもインディ系映画に軸足を置いているという、とても頼もしい存在としての地位を固めていた。
ところがどうだろう、まあこれはちょっと意地悪な見方かもしれないし、同意できない方もいるでしょうけれど、小雪と結婚したのはいいとして(いいも悪いもないが 笑)、なぜか結婚記者会見やっちゃいましたよね、しかも松山ケンイチだけで。
そもそも今どき結婚会見する俳優なんて滅多にいないです。
それなのに(あの松山ケンイチが?)という残念さはありました。
しかもこの人、「トークが上手い」とは決して言えないんです。

続きますが、そんなこんなあったけど、今の松山ケンイチはとてもいい…という文脈になっていきます。


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