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●末尾ルコ かつて語った「奇跡の丘」ピエル・パオロ・パゾリーニ監督 [「言葉」による革命]

「奇跡の丘」ピエル・パオロ・パゾリーニ監督

「美しさ」という点において、頂点である映画の一つ。イエス・キリストのリアルを描こうとして圧倒的な「聖性」を湛えてしまったおもしろさ。

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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~「映画俳優」の凄み、「映画系・映画的」、あるいはクオリティの吟味。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



WOWOWでけっこうな新作映画、しかも各国の映画を放送してくれているんだけれど、最近観たのでも凄くいい作品がある。
そういうお話どんどんしていきますが、少し前『リアルサウンド』というサイトの記事で、
「朝ドラへ出演した映画俳優、オダギリジョーや浅野忠信ら映画俳優たちの凄さ、圧倒的深みを作品に与えるクオリティ」といった内容があって、ネット記事にしては真っ当なことを書いているなと思ったわけです。
そりゃあぜんぜん違います、「映画俳優」と「テレビ俳優」では、ぜんぜん。
ただ現在は「本当に映画だけ、テレビにはイッツ再出演しない」というスタンスは難しいですから、わたしは、

「映画系か否か」
「映画的か否か」

などという表現を使います。
この表現の中にはわたしなりの様々な基準があるのですが、その中の一つは例えば、

「少なくとも一本、素晴らしい映画へ出演していて、素晴らしい存在感を見せてくれたことがある」です。

そういうキャリアがあれば、「映画的・映画系俳優」とわたしは見成します。
だからわたしが近年最高の日本映画だと感銘を受けた
『殺さない彼と死なない彼女』の主要キャストである間宮祥太朗、桜井日奈子、堀田真由の3人はもう実に映画系であり、わたしにとってとても大切な俳優たちです。

決して「テレビ系」が何もかもダメだと言ってるわけではないんです。
シンプルに言いますと、
「常に作品クオリティを吟味しながら観ましょう」ということです。
ぶっちゃけ、「クオリティが低い作品はダメ」と主張しているわけでもないのです。
クオリティが低くても愉しめる作品もある。
ただ、そういうものは、
(クオリティが低いけどおもしろいなあ)と認識しつつ愉しむことが大事なのです。

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