●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~うたちゃん、スターバックスだけで約100人の新たな知り合い~我が自宅介護献立術。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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スタバ六店舗のスタッフさんだけでも、うたちゃん退院以来100人くらいの新たな知り合いができているということだけど、もちろんうたちゃん、すべてのスタッフの顔と名前が一致するわけではない(わたしはもちろんすべて一致できます)。
ただ、うたちゃん、何度か会えば、顔はしっかり覚えている。
言うまでもなくこういう刺激、脳に、そして心に、とても大切。
と書くと、「心は脳の働きだから別々に書く意味ないじゃないか!」とツッコむ人もいろだろうけれど、わたしはちょっと違うと思っているから。
そう言えば少し話は逸れるけど、西島秀俊がWOWOWの『ドライブ・マイ・カー』に関する番組で、
「アナログのものってどうして霊的な感じがするんでしょうね」と
そんな「意味」のことを言っていた。
うーん、ファナティックに陥る愚は避けねばならないけれど、このような感覚、もっと大事にしたいなあと。
ところでうたちゃん(母)をお世話する自宅介護生活、当然ながら大変なこと山積み。
そんな中でどこまで「愉しく」できるかがわたしの最も大事にしている最重要ポイント。
そして「大変なこと」でありながら、上手くいけば大きな「愉しみ」になるのが毎日の食事なのだけど、献立はすべてわたしが立てる。
うたちゃんには具材を切ったりしてもらい、仕上げるのはわたし。
これ、経済的時間的に十分な余裕があれば、作る段階から愉しめるはずだけれど、へんっ!こちとら金も時間もねえと来てけつかるんだ、その範囲でやるしかない。
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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