●「母連れ狼」末尾ルコ（アルベール）、うたちゃん（母）との日々～『ほくらの時代』。 永野芽郁、戸田恵梨香、高畑淳子は全員女優。

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母（うたちゃん）と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

…

１１月１３日に放送された『ほくらの時代』。
ゲストは永野芽郁、戸田恵梨香、高畑淳子だったが、三人ともものの見事に
「女優」
「女優」
「女優」
　という名目での出演。
非常に清々しい気分となった。

わたしは男尊女卑的思考や言動を最も嫌う人間の一人で、常に女性の社会的地位、そして人間世界における意識・心理的地位などの向上を望んでいる人間の一人だが、この件、つまり「女優」という言葉を「無きもの」にしようとするような暴力的風潮には我慢できない。
その考えの詳細は今後も適宜お話していくが、「女優」という言葉の代わりに「女性俳優」とか表記しているサイトなども見かけるが、ぶっちゃけ気分が悪くなる（各プロダクションのサイトに「所属男性俳優・女性俳優」的表記がなされているところもあるが、これは事務的処置の一環だろうか）。
「男性俳優」「女性俳優」とか…言葉としてもあまりに薄ら寒い。
ならば「男優」「女優」と表記すればいいではないか。
「男優」という言葉が積極的に使われないのは、「ＡＶ男優を連想するから」だという説もあるが、本当にくだらない。
まったく本末転倒ではないか。

だからこそ１１月１３日に放送された『ほくらの時代』は本当に清々しかった。

「女優」

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」

…

眠狂四郎（市川雷蔵）の名台詞

「それはそれ　恋は恋」

…

山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
　↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

タグ：アート 映画