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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~UFOピーマンがぷかぷか浮かぶリヴィング。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




UFOピーマンという植物を買った。
切り花として売られていた。
でも花じゃなくて果実なのだろうか。

少し黒ずんだような濃い橙色がぶら下がっている。
確かに間抜けなUFOがぽわぽわ浮かんでいるように見える。

店頭では「マム」という呼称で売られていた大輪の黄色い菊も買った。
菊はたいがい長持ちする頼もしい花だから、いつも飾っておきたい。
勝った翌日に萎れる花もあるからね。
わたしのやり方がよくないんだろうけどさ。

前に書いた花に関する文章、我ながらよく書けてるので、また載せてみよう。

・・・

カランコエなんかも、以前はつまらない花だなあくらいの認識だったけど、1月にはピンクの可愛いカランコエ、買っちゃったんですわ。
このカランコエ、小さな花びらだけど小さ過ぎず、茎の伸び方や付き方も綺麗。
ピンク色は少し濃いめです。
この小さいけれど小さ過ぎないピンクに目をやるだけでいい気分になる。
花や植物のよさをつくづく再認識しています。

少し前には蝋梅も買った。
フラワーデザインを長くやってたわたしだけれど、蝋梅は初めて買った。
その蕾の艶あるしかも渋さある美しさもさることながら、枝のフォルムが美しいんですね。
なんかこの、盆栽のおもしろさが少しだけ理解でき始めたような気がしたりして。

最近ちょと庭の花にまで手が回ってませんが、切り花も一瞬たりと「同じ状態」はないんですね。
これ当然と言えば当然だけど、いつも身近に切り花置いてると実感としてその波動が伝わってくる。
いわば「存在論」にも関わってくる認識です、少し大袈裟に言えば。

同じ日に買った同じ花が同じ状態でいるとは限らないのもおもしろい。
そして終わりかけた、枯れかけた花もすぐには捨てません。
終わり行く様もまた美しい。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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