SSブログ

ネオアンガージュマン   「本物の美しさ」・・「21g」のショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツ [ネオアンガージュマン]

映画の中に1人、あるいは2人の美しい俳優が出てくることは珍しくないが、「3人」となると滅多にない。
ところで「同じ俳優」でも作品によって、つまり監督の手腕によって「美しく」なったりそうでもなかったりする場合もある。
そこが映画のおもしろく、怖いところでもあるのだ。
もちろん本質的な美しさを持たない俳優は、誰が撮っても美しくなりようがないが。
で、何を例に挙げようとしているかというと、タイトルでも分かるとおり映画「21g」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)である。
「3人」とはショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツだ。
この顔ぶれを見て、「え?ショーン・ペン?ベニチオ・デル・トロ?」などと疑問を感じるのであれば、ぜひ「美しい」という言葉の意味を深く考え、美的感覚を鍛えなおして、と言いたいくらいだ。
文句なしに美しいのである、「21g」のショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツは!


nice!(36)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

● ルコ美醜悪学 原則 37 [ルコ美醜悪学]

もちろん「目覚めたことなんか嬉しくない」「目覚めたくなかった」などと思う人もいるだろう。
そんな気持ちも分からなくはない。
わたしも過去においてそんな気持ちになったこともある。
それでも思うのだ、「目覚めたことに感謝せよ」、たとえどんな状況で生きているにせよ。
nice!(27)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

2010年10月15日 酷使される消しゴムの会話 [生と死のためのアート]

消しゴムA「ゴシ~」
消しゴムB「ゴシ~」
消しゴムA「ゴシシ~~」
消しゴムB「ゴシシシシシ~・・」
消しゴムA「ゴシ?ゴシゴシゴシ・・」
消しゴムB「ゴシ。ゴシーゴシーゴシー!!」
消しゴムA「ゴ、ゴシ~~~」
消しゴムB「ゴシ?ゴシ?ゴシーゴシー!!!」
消しゴムA「ゴ・・、シ」
消しゴムB「ゴシー!ゴシー!ゴシー!」
消しゴムA「ゴ・・・・    」

消しゴムB「ゴ・・、ゴシー?ゴシー!ゴシー!ゴゴゴゴシー!!」

nice!(29)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

結局「ストロベリーナイト」は林遣都と谷村美月だったということ。「トップランナー」の松山ケンイチ。そして吉高由里子。 [吉高由里子]

「ストロベリーナイト」を観たが、かなり大風呂敷を広げた猟奇連続殺人事件で振った割には「え?これ?」という結末だった。
原作は読んでないので比較はできないけれど、この手のミステリはなかなかアメリカのものには敵わないのではないか。
とまあ、ストーリーの大雑把な感想はさて置いて、俳優はどうだったか。
結論から書こう。
予想通り林遣都と谷村美月が他の俳優を圧した。
加えるとすればさほど重要な役回りではなかったが西島秀俊が一人漂わせる退廃美か。
竹内結子は、やはり残念ながら最近の定番パターンを踏襲していた。
なにしろ「つらい過去を持つ実力派刑事」という雰囲気が立ち昇って来ないのだ。
急に怒鳴ったりして「それらしさ」を出そうとしていたが、浅い表現だと言わざるを得ない。

ところで「トップランナー」に松山ケンイチが2週連続で登場しているが、なかなかおもしろい発言もしているので後日にでも。

で、吉高由里子は松山ケンイチ、林遣都両方と共演しているんですね~と話をつなげて締めよう(笑)
nice!(24)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

愛の思索、その言葉 2010年11月15日 [愛の景色]

あの人の雰囲気を感じるだけでしみじみとした幸福感という湖でたゆとうことができるとしたら、それはもう愛が始まっているのだろうか?

タグ:アート 言葉
nice!(25)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

「素敵なバカ」衝撃の音楽遍歴! はい、わたしもケイト・ブッシュのファンでした♪ [音楽]

よく考えたら今現在「この人」という贔屓の女性ヴォーカルはいない。
好きな女性ヴォーカリストはもちろんいろいろいるのだが、常に「この人」の動きをフォローし、アルバムは発売と同時に速購入!というような人がいないのだ。
いろいろ原因はあるんでしょうが、どうも本当に「個性的」で「魅力的」な歌をうたうヴォーカリストが少ないような。
いや、それともバレエ鑑賞に時間もお金もドッと注ぎ込んでいるからか?

ま、それはそれとして、やはりケイト・ブッシュ。
この名前を忘れるわけにはいきません。
日本でも多くの人が何やら影響を受けたケイト・ブッシュ。
けれど初めて聴いた頃は「何だこの気色悪いヴォーカルは」などと感じたりしたんだな、ごめんよケイト☆(←今頃謝るな!)
どうなんだろう。
いつの間にかファンになってましたね。
ケイト・ブッシュの凄いところは、後にも先にも似た人がまったくいないというオリジナリティではないだろうか。うんうん♪

nice!(22)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート