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2010年。君の綺麗な笑顔。 [生と死のためのアート]

もう2010年が暮れて行くじゃないか。
暮れるのを待てと言っても暮れて行くんだろうな、2010年よ。


今、ぼくはある人の顔をとても綺麗だと思う。
その笑顔をとても綺麗だと思う。
それだけでも嬉しいことじゃないか。
その人の笑顔が心に浮かぶだけでも幸福だなんて、とても嬉しいことじゃないか。

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もしDynamite2010へ大桃美代子、麻木久仁子、山路徹参戦がしたら・・。その四 [ルコ(アルベール)のスゴイ「ギャグ」]

架空情景

ついにリング上に山路徹が登場する。
風貌に似合わぬ妙にデリケート風な口調で、

「ダメだよ君たち、いくらぼくが魅力的だからってそんなに喧嘩しちゃあ。ピースだよピース、世界にピースを、だよ」

大桃

「と、徹さん!嘘だと言って!わたしたちが正式に離婚する前からこのエセ知性派タレント麻木久仁子とデキてたなんて、嘘だと言って」

山路

「美代子、心配しないで、君だって立派なエセ知性派タレントさ!おっとそんな話じゃなかったねえ。今から優しい嘘をつくね。そう、ずっと愛してたのは君だけさ」

麻木

「徹さん!優しすぎること言わないで!あなたはずっとわたしのことを愛していたはず!」

山路

「そうさ、久仁子。ずっと前から君だけを愛していたよ」

大桃と麻木、睨み合ったまま動かず。

山路

「ああ、君たちには残酷な沈黙を強いて来たねえ。
残酷な沈黙。
残酷な沈黙。
ふふふ、こんな文学的表現でエセ知性派タレントなんてイチコロなのさ。
おれって罪な男。
ああ、しょうがないなあ、

二人とも、愛してる!」

その時山路の頭上にそのまんま東が落下して来た。
そして言うのだった。

「来年の都知事選はよろしく!」

見事な茶番劇である。



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2010年。パリ・オペラ座バレエ「ジゼル」。「ぼくのエリ 200歳の少女」。 [生と死のためのアート]

2010年。
3月に上野東京文化会館で行われたパリ・オペラ座バレエの「ジゼル」。
凄いだろうと予想していて、その予想を遥かに上回る経験など滅多にできるものではない。
決定的な美と緊張感の世界。
映画「ぼくのエリ 200歳の少女」。
観たのは確か銀座テアトルシネマ。
有名俳優など一人も出演していない一般のスウェーデン映画の評判を知って朝から多くの「分かる」映画ファンが駆けつけていた。
「こんなシーンを観たい」。
潜在意識や顕在意識やを問わず、ずっと求めていたシーンがいくつもこの映画の中にあった。
そして唖然とするほど戦慄を与えてくれたラストシーン。
ぼくの体は恐怖と快感に震える。

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「任侠ヘルパー スペシャル」に見る黒木メイサの生かし方。吉高由里子「サントリー ジョッキのみごたえ辛口 生」でバズーカ、ズド~ン! [吉高由里子]

なんか2011年1月9日に「任侠ヘルパー スペシャル」がありますな。
「任侠ヘルパー」は本放送時、最終回こそ破綻したけれど、それはでもテレビドラマとして十分楽しめる内容だった。
テレビドラマは最終回で「ガックリ」というパターンがけっこう多く、それは視聴率などの動向を見ながら常に脚本の見直しを強いられていることとも大きな関わりがあるだろう。
「任侠ヘルパー」は仲里依紗が出演しているということで観始めたのだが、案外黒木メイサが上手く使われていた。
黒木メイサに関してマスメディアなどで「クールビューティー」などと称されることがあるが、あの若さの日本人には無理な称号だろう。
現在役所広司とプリンターのCMで共演しているが、あのちょっと可笑しい「なんちゃってクールビューティー」ぶりが今の黒木メイサの身の丈に合った魅力だと思う。

吉高由里子のCM「サントリー ジョッキのみごたえ辛口 生」。
バズーカをぶっ放す吉高由里子が心地よかった。
しかし他の出演者までバズーカぶっ放しというのはややがっかりした。
バズーカは吉高由里子の専売特許としても立いたかったのに・・。



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愛の思索、その言葉 2010年12月31日 [愛の景色]

半年前も、一年前も、確かに君は綺麗だった。
なのにどうして、今の方がずっと綺麗だなんてことができるのだろう。

タグ:アート 言葉
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Dynamite!!2010、アリスター・オーフレイムの対戦相手トッド・ダフィー [エッセー・闘う敗北者たち]

Dynamite!!2010で「目玉」のはずのアリスター・オーフレイムの対戦カードがやっと「試合2日前」に決まった。
「試合2日前」って・・。
でも日本の格闘技界、特に「格闘技イベント」ではこの手のことは珍しくない。
ファイターの健康に対する配慮などお構いなしのカード編成。
逆に言えばファイターも「浮き草稼業」だという自覚があるから、ある程度のギャラを提示されたら契約してします。
「稼げるときに稼ごう」というやつだろう。

アリスター・オーフレイムの対戦相手となったトッド・ダフィーはプロ戦績7戦6勝。KO率の高いファイターだが、本当のトップクラスとの試合経験はないようだ。

とは言え、正直なところこのカードが一番楽しみではある。
(大桃VS麻木対決はなさそうだし 笑)

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● ルコ美醜悪学 美意識 浅田真央とスポーツ選手の「発言」  [ルコ美醜悪学]

例えばスポーツ選手の中で、「わたしのプレーする姿を見ている皆様に勇気を与えられたら」などと言う人物もいるし、甚だしい場合には「世界の平和のためにプレーしたい」といった意味の発言をした人物もいたが、これらがとんでもない「勘違い発言」であるのは言うまでもない。
わたしは一流スポーツ選手のパフォーマンスを軽視しているわけではない。
一流スポーツ選手のプレーで勇気を与えられる人は無数にいるだろうし、稀ではあろうが「世界平和」に何らかの貢献をする場合もあるだろう。
しかし、である。
つまり「自分で言っちゃあおしまいよ」なのである。
スポーツ選手はスポーツをするからこそ美しいのであって、スポーツに集中し、そのためにストイックなまでの努力をする。
それが結果的に人々に勇気を与えたりすることになるわけだ。

浅田真央は基本的に「スケート」の話しかしない。
しかし人一倍の天性に加え、人一倍の努力を惜しまない。
その潔い姿勢が、帰って浅田真央を「スポーツ選手」以上のものにしている。


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もしDynamite2010へ大桃美代子、麻木久仁子、山路徹参戦がしたら・・。その参 [ルコ(アルベール)のスゴイ「ギャグ」]

架空情景

リング上、大桃美代子はマイクをとり、いくらか荻野目洋子に似た顔を歪めながら、

「不倫したわね、わたしの夫と」

麻木久仁子にマイクが渡る。

「不倫、ふん!とっくに離婚してたんでしょ!」

大桃にマイクが渡る。(笑)

「なにい!あんたが不倫してた時は、まだ離婚より前だったんだよお!」

麻木にマイクが渡る。

「ふん!事実上はもう結婚生活、終わってたんでしょ!」

大桃
「シャー!」
麻木
「シャー!シャー!シャー!」

二人ともバトルスーツを装着。
しかしその時、

「待ちなさい、君たち!」

山路徹、リング上に登場。

つづく

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「2011年ブレイクが期待される男優・女優」に高良健吾、満島ひかりが!についての見解。 [生と死のためのアート]

「シネマカフェゴコロ ランキング5」というのがあって、「2011年ブレイクが期待される男優・女優」という企画をやっていたわけだけど、男優の1位が高良健吾、女優の2位が満島ひかり・・、などというのを見ると、「それ、違うんじゃない」と言いたくなる。
ブレイクも何も、二人ともすでにれっきとした「芸術家」であって、他の新進俳優などと同レベルに見てほしくないものだ。
その辺りの「違い」というものが広く理解されるようにならなければ、日本の文化レベルは上がっていかない。
「人間の尊厳」は基本として平等に扱われねばならないが、芸術的レベルなどははっきり区別されるべきだ。
そうでないと本当に才能があり努力する人間が報われない。


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吉高由里子「婚前特急」コメディ度は? 「JIN 仁 レジェンド」、「ヘンな俳優?」のいない安定性。北川景子「LADY 最後の犯罪プロファイル」初回2時間スペシャル。 [吉高由里子]

吉高由里子主演映画「婚前特急」は「ラブコメディ」だとされる。
果たして「コメディ」度がどの程度か。
「ラブコメディ」というのはヌルくなるととても気色悪い。
多くの人が楽しんだであろうメグ・ライアンのラブコメも、わたしには見ちゃいられないものがほとんどだった。
「恋人たち予感」は別だけれど。

わたしはウッドィ・アレン監督の映画が好きで、評価の分かれる最近の作品も気に入っている。
特に近年「ウッドィ・アレン映画のミューズ」とも言える存在となっているスカーレット・ヨハンソンはいつも楽しく観ている。
まあ「婚前特急」がウッディ・アレン作品のように・・とまでは思わないが。

「JIN仁レジェンド」の放送も終わったけれど、安定して観ることができるのは、「ヘンな俳優?」がおおむねいないことだ。
テレビドラマって、おそらく芸能事務所との力関係などの理由で「ヘンな俳優?」が何人か混じっていることが普通なものだ。
一人二人「ヘンな俳優?」がいると、全体のおもしろさが損なわれるものだ。

ィ月新ドラマの期待は、まず北川景子主演「LADY 最後の犯罪プロファイル」である。
初回2時間枠スペシャル。
テレビドラマの「長時間化」には批判的なわたしだけれど、とりあえず「LADY 最後の犯罪プロファイル」初回スペシャルは楽しみにしている。
北川景子はすでにある程度以上のクオリティを保証する。

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