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愛の思索、その言葉 2010年12月7日 [愛の景色]

冬の恋は雪の白。
まるで他の色の混じらない純粋な雪の白。
しかも決して溶けない雪の白。

希望だけれど・・・。
タグ:アート 言葉
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● ルコ美醜悪学 ligne et line リーニュとライン [ルコ美醜悪学]

戦うこと。
毎日、小さな戦いでもいい。
戦う相手は、自分でもいい。

(「ligne et line リーニュとライン」はわたし自身常に心に置いておきたい「短い言葉」です。その時々、同じ言葉が繰り返し現れる場合ももちろんあります)

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日本語 〈ノート エ シロンス・「エレミヤ書」〉 [言葉 文 固有名詞]

ぼくは旧約聖書の「エレミヤ書」を読んだ。
ぼくは12月のある日、旧約聖書の「エレミア書」を読んだ。
ぼくは12月のある日、旧約聖書の「エレミア書」を読んだ後、ルミネ新宿店のノート エ シロンスへ行っただろうか。

で、結局、君は12月のある日、旧約聖書の「エレミア所」を読んだ後、ルミネ新宿店のノート エ シロンスへ行ったのかい。

そんなことよりも大切なのは、ぼくたちが今地球の上にいるってことだ。今度君と一緒に旧約聖書の「ェレミア書」を読んだ後、ルミネ新宿店のノート エ シロンスへ行くのもいいね。

●  このカテゴリーでは「固有名詞」を使い、日本語(ときにフランス語、英語)で短い文章を作ってみます。
  ごく簡単な文章でも、それは「無から有」を生む行為です。
  さらに「固有名詞」と絡めると、独特の効果が生じることがあります。

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「坂の上の雲」香川照之の「デ・ニーロ アプローチ」と吉高由里子「美丘」。戸田恵梨香「spec」第8話視聴率。 [吉高由里子]

「坂の上の雲」を観ている人も多かろうが、わたしも最近参入(?)した。(笑)
もちろんテレビドラマとしては力作だ。
ただどうだろう、登場人物の多くが「理想的」に描かれ過ぎていて、わたしなどは観ていて背筋がむずむずするときがある。
これは「NHKドラマ」としては正しいのだろうが、映画であれば「皮相的」とされることになるかもしれない。
ま、現に「NHKドラマ」なのでこれでいいわけだろう。
その中で圧倒的なパフォーマンスを見せてくれるのが、もちろん正岡子規を演じる香川照之である。
病が重くなった状態の子規を演じるために相当痩せたということは放送前から伝わっていたが、これは確かに「本物の病人」に見える。
なにせ日本のテレビドラマは、「重病」「瀕死」のはずなのに「健康そのもののほっぺ」をしているのが普通だから、この香川照之は際立って素晴らしい。
例えば残念ながら「美丘」の吉高由里子でさえ「重病人」の外見が作られていることはなかった。
しかしこれは吉高由里子の責任ではなく、おそらく「制作サイド」に責任だろう。
もともと「このくらいでいいだろう」という「制作態度」である。

ところで「坂の上の雲」で香川照之が見せているような演技を「デ・ニーロ アプローチ」と言うのだけれど、あまりに有名なこの言葉、しかし知らない人もいるかもしれないので、後日言及してみたい。

戸田恵梨香「spec」第8話視聴率は10.1%だった。
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月刊から週刊へ プロレス雑誌の変遷 [エッセー・闘う敗北者たち]

プロレス自体が下火になり、下火というかごくマイナーな娯楽となってしまい、プロレス雑誌もあるやらないやらの状態で、けれど思い起こせばさほど昔でもない過去において「週刊プロレス」などは発売日になると本屋に大量に平積みされるという映画を誇った時代もあった。
「週刊プロレス」に関しては「おもしろい」部分と「気色悪い」部分が同居した雑誌だったが、じょじょに「気色悪い」の方が勝ってきた感は強かった。
ちょっとねえ、「取材する側」と「取材される側」の距離が近くなりすぎちゃダメですよ。他の分野でも言えることだが。

ところでプロレス雑誌が「週刊~」となる以前は「月刊ゴング」「月刊プロレス」、そしてプロレス紙の「週刊ファイト」が「3大メディア」と言っても過言ではなかった。
「月刊」のときの方が、何かロマンがあったんだよね~。
「週刊~」になったあたりから、日本のプロレスが高度になってしまったので仕方のない部分はあるけれど、だんだん外国人レスラーを必要としなくなってきた。
でもいつも日本人同士の試合では、「一座」の感覚になってしまうのだな。
「次のシリーズはどんな外国人レスラーが来るのかな」という楽しみがなくなってしまったわけだ。

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ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham、張り詰めた美しさの起源 1 [愛とバレエ]

ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamのダンスは余裕がない。
余裕がないというのは未熟だという可能性もあるし、ポテンシャルが高くないということも考えられる。
つまり余裕のなさはネガティブなクオリティに結び付く場合が多いはずだが。
しかしここが「生きた人間が行う芸術」であるバレエのおもしろいところだ。
そう、ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamのバレエは余裕のなささえも魅力になっている。

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