ミリアム・ウルド－ブラム Myriam Ould-Brahamはキャンドルの光

ミリアム・ウルド－ブラム　Myriam Ould-Brahamはキャンドルの光のようなバレリーナだ。
大きなキャンドルではない。
小さなキャンドル。
華麗なキャンドルの集合ではなくて、あくまで小さな1本のキャンドル。
小さな1本のキャンドルの光は、時として大きなキャンドルにも華麗なキャンドルの集合にも勝る。
いや、いつだってわたしは小さな1本のキャンドルのほうを愛しているのかもしれない。

小さな1本のキャンドルは、より闇と親しい。

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● ルコ美醜悪学 ligne et line リーニュとライン

こうも言える。

魂をなめるな!

芸術をなめるということは、魂をなめるということであり。

言うまでもなく、日本社会はずっと魂をなめて来たから。


（「ligne et line リーニュとライン」はわたし自身常に心に置いておきたい｢短い言葉｣です。その時々、同じ言葉が繰り返し現れる場合ももちろんあります）

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ネオアンガージュマン ネット社会＆取捨選択能力

例えばネットの社会で「偽りの人間」を演じた者が犯罪に手を染めたりした事件もメディアを賑わしたし、あるいは「誰でも参加できる」ということで、知性も見識も知識もない人間が無責任な発言を書き散らかしたりすることも確かにある。
現在のネット社会は、受け取り手の取捨選択能力も大いに問われる世界でもあるだろう。
しかし適切な取捨選択能力のない人間にとって危険なのはネット社会だけではない。
子どもたちに適切な取捨選択能力を着けさせるというのも、大人の役割としてとてつもなく大きなことだ。
まあもっとも、まず大人が適切な取捨選択能力を持っておかねばならないが。

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仲里依紗出演ドラマ「さよなら、アルマ 赤紙をもらった犬」は今夜。吉高由里子主演映画「婚前特急」出演の男優陣。戸田恵梨香「spec」ついに最終話。映画化は?

今夜NHKで仲里依紗出演ドラマ「さよなら、アルマ　赤紙をもらった犬」がある。
そう言えば、仲里依紗は「ゼブラーマン　ゼブラシティの逆襲」「時をかける少女」で日刊スポーツ映画賞新人賞を受賞している。
仲里依紗を「新人」と扱うのはどうかと思うけれど、「２０１０年の仲里依紗」に何らかの「賞」が与えられるのは嬉しい限りだ。

吉高由里子主演映画「婚前特急」に出演しているのは加瀬亮、浜野謙太、青木崇高、榎木孝明、吉村卓也という男優陣。
この男優たちが吉高由里子の「５人の彼氏」を演ずるというのだ。
映画の内容とは関係ないけれど、ちなみにわたしは「彼氏」「彼女」という言い方が好きではない。
ま、それについてはまた別の機会に書こう。

戸田恵梨香「spec」がついに最終話となってしまった。
内容については後日書くが、「当麻」をこれで終わらせるのはもったいな過ぎる。
何らかの形で、ぜひ続けてほしい!
もちろん映画化がベストだが。

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第３４回日本アカデミー賞 寺島しのぶ、満島ひかり、優秀女優賞に!

第３４回日本アカデミー賞優秀賞が発表されている。
その内容に関するわたしの見解は後日書いていくことにして、とりあえず主要賞の優秀賞は以下の通り。

　作品賞　　　　「悪人」、「おとうと」、「告白」、「孤高のメス」、「十三人の刺客」
　監督賞　　　　中島哲也（「告白」）、　成島出（「孤高のメス」）、　三池崇史（「十三人の刺客」）、　山田洋次「おとうと」、　李相日「悪人」
　主演男優賞　笑福亭鶴瓶（「おとうと」）、堤真一（「孤高のメス」）、妻夫木聡（「悪人」）、豊川悦司（「必死剣鳥刺し」）、役所広司（「十三人の刺客」）
　主演女優賞　寺島しのぶ（「キャタピラー」）、深津絵里（「悪人」）、松たか子（「告白」）、薬師丸ひろ子（「今度は愛妻家」）、吉永小百合（「おとうと」）
　助演男優賞　石橋蓮司（「今度は愛妻家」）、柄本明（「悪人」）、岡田将生（「悪人」「告白」）、吉川晃司（「必死剣鳥刺し」）
　助演女優賞　蒼井優（「おとうと」）、樹木希林（「悪人」）、木村佳乃（「告白」）、夏川結衣（「孤高のメス」）、満島ひかり（「悪人」）

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愛の思索、その言葉 ２０１０年１２月１８日

ある雨の日。
灰色に包まれた寒々とした街の中で、君だけが暖かな色を持っていた。

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