● ルコ美醜悪学 ある抽象的な原則

芯ははずさず、しかし揺れを恐れず。揺れを楽しむこと。

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愛の思索、その言葉 ２０１０年１２月２２日

今また加速度的に君のことを好きになっているとしたら、今また一日ごとに君がより素敵に見えているとしたら。

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２０１０年 パリ・オペラ座バレエの「ジゼル」の至上

２０１０年が暮れようとしている。
ぼくは３月に東京文化会館でパリ・オペラ座バレエの「ジゼル」を観た。
そこにミリアム・ウルド－ブラム　Myriam Ould-Brahamはいなかったれど、ドロテ・ジルベール Dorothée Gilbertとマチアス・エイマンがいた。
そしてああ、その「ジゼル」ときたら・・。
ぼくが宇宙に望む「全て」があった、などと書いたら大袈裟だろうか。
もちろん書いているぼくは大袈裟だと思っていない。
開演から終演まで一秒も途切れることのない「美のテンション」。

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２０１０年 吉高由里子｢美丘｣。戸田恵梨香「spec」の必然。｢獣医ドリトル｣｢パーフェクト・リポート｣最終回視聴率。

２０１０年が暮れようとしている。
吉高由里子の２０１０年とは何だったのだろう。
確かに民放テレビドラマ｢美丘｣へ主演はした。
｢美丘｣とは結局「いい」ところも随所に見られたが、全体的には「いわゆる民放テレビドラマ」の範疇を超えるものではなかった。

「いわゆる民放テレビドラマ」の範疇を大きく超えた戸田恵梨香「spec」。
戸田恵梨香がこのような役に出会えたのは、もちろん待っていたからではなくて、実に「単なるメジャー若手人気女優」の衣を纏いながら、常に内なる過激性を仄めかしていたためだ。
だから戸田恵梨香が「spec」の当麻を演じる報道を見た時も、驚きはしなかった。
「ああ、ついに来たか」・・そう思ったわけだ。

「獣医ドリトル」最終回視聴率１２．５％。
「パーフェクト・リポート」最終回視聴率４．７％。
松幸泰子を応援するファンにとっては残念な結果だった。

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日本語 [クリスマス 不埒者 デート]

やったー！クリスマスだよ、クリスマス！
すわっ！貴様、何をはしゃいでいるのだ！
クリスマスだもん、デートするのでごじゃる。
何を！この不埒者！クリスマスは男と女が益体もなくラブホテルへ行くための日ではないぞ！
え～、だってデートだもん、デートだもん！
こいつ！料理しちゃうぞ！
くふっ！どんな料理？
それはね・・。おっと貴様、それよりも誰とデートをするつもりだ！
佐々木希でしゅ。
なにお?!知りあいなのか?
いいえ、ぜんぜん！
この×××××な▲▲▲▲野郎が!

（伏せ字もある種の状況を暗示する貴重な活字として使用できる場合がある）

●　このカテゴリーでは｢固有名詞｣を使い、日本語（ときにフランス語、英語）で短い文章を作ってみます。
　　ごく簡単な文章でも、それは｢無から有｣を生む行為です。
　　さらに｢固有名詞｣と絡めると、独特の効果が生じることがあります。

Ｄｙｎａｍｉｔｅ２０１０。と言うか、Ｄｙｎａｍｉｔｅの思い出。曙ＶＳホイス・グレイシー

どうにも行き詰まりな雰囲気漂うＤｙｎａｍｉｔｅ２０１０．
いや、個々のカードはおもしろくなるかもしれないが、ビッグイベントとして行うのがもはや無理なのだ。
まあもっとも、かなり以前から無理感は漂っていたが。
そんなわけで、今回もＤｙｎａｍｉｔｅの思い出を語ろう。
２００６年に行われた曙ＶＳホイス・グレイシー。
ホイスもこんなイロモノカードへ出るようになったかとも思ったが、あまりの体重差に、「ひょっとしてホイスが攻めあぐね、判定くらいには持ち込むかも」などと思った人もいたかもしれない。
もちろんわたしはそんなこと、全然思わなかったが。（笑）
それにしても「これだけ何もできないのか」と驚くほど、曙何もできず、そのうちうやむやのうちにグラウンドの攻防になり、ホイスのアームロックで1R 2:13 タップアウト！
特に「スピード」と「技術」がなければ、体力・腕力の差など何の意味もなさないということを白日の下に晒した結果となった。

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