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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『遊星からの物体Ⅹ』。と『エイリアン』の劇場鑑賞中に起きたこと、起きたらしきこと。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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わたしは『遊星からの物体Ⅹ』、映画館で観たのだけど、同じく劇場鑑賞した者からまことしやかに「女子高生二人組が爆笑していた」という噂を聴いた。
あり得る話ではある。

わたしが目の当たりにしたのは、名画座で『エイリアン』を何度目かの鑑賞中、前方で独りで観ていた20代と思しき女性、有名なシーン、宇宙船の乗組員の胸を突き破ってエイリアンが現れるシーンで、「こんなの嫌」と言いながら鑑賞を断念して劇場から出て行ったこと。

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ほええ。
ジョン・カーペンター監督の『遊星からの物体X』って衝撃的一本だったんですよ。
なにせそれまであんな感じのクリーチャー描写は存在しなかった。
今のようにCGで何でも映像化できる時代じゃなかったし、それなのに隅から隅までグロクリーチャーで満たしたカーペンターの異様な執念も感じましたね。
圧倒的に禍々しくてそれなのにたっぷりとブラックユーモアもある。
グロがダメな人は観ちゃいけないけれど、並ぶものなきSFホラーの金字塔と言っていい。
で、その前日譚だという『遊星からの物体X ファーストコンタクト』も観たんだけれど、グロシーンにCGを使っているんですわ。
そうなると印象はまったく違う。
でも主演のメアリー・エリザベス・ウィンステッドはなかなかきれいでした。

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