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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~スタバJにセルジュ・ゲンズブール~ギレルモ・デル・トロがアラン・ポウ。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

それでねえ、スタバJには最近よく会うんだけど、この前も「聴きましたよ」と。
何を聴いたかというと、ぼくがお薦めしていたジェーン・バーキン。
嬉しいねえ、お薦めしたものをヴィヴィッドに観たり聴いたりしてくれるの。
J、ジェーン・バーキンを聴いてる過程でセルジュ・ゲンズブールの存在も知ったようで、ゲンズブールのお薦めナンバーもメモって渡した。
ゲンズブールとバーキンの娘、シャルロット・ゲンズブールの主演映画『なまいきシャルロット』も。

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ギレルモ・デル・トロ監督の映画すべてが好きなわけではないが、『クリムゾン・ピーク』は格違いのおもしろさで一秒も退屈することなく全シーンに惹き付けられた。
もっとも「幽霊」の表現はどうなのかと感じはしたが。
画面の隅々まで溢れる返るゴシック感覚には、(ぜひこの監督に、エドガー・アラン・ポオの映画化を)と強く感じた。
まあ、ポオの映画化で現在大きな観客動員が期待できるとは思わないが。
この『クリムゾン・ピーク』でさえ、満足できる観客動員ではなかった。
ともあれ作品中の「強烈に痛みを感じさせる」シーンの表現には恐れ入った。


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