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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~年に一度の心臓チェック~「完璧に美しい男女」とは、『離愁』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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6月26日は年に一回の心臓血管外科受診。
高知赤十字病院で、うたちゃん(母)の冠動脈バイパス術を執刀してくれた医師に診てもらう日となっている。
「すぐに手術しないと死ぬ」と言われ、準緊急手術として始まり、日曜日に軽く6時間を超す手術を施してくれた担当医の、今のところ退院後年に一回のチェックで済んでいるのはとてつもなく有り難いことだ。
とは言え、一年に一回だけに、一年の間に大きな変化があったら困るという不安はもちろんいつでもある。
しかし幸い今回も「異常なし」。
しかしうたちゃんの心臓の状態とは別に、(え?)という「変化」があった。
この冠動脈バイパス術を担当してくれた先生、高知赤十字病院を辞して、別の病院へ移るというのだ。


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「汽車」の中に乗っているのは、いや、かなり多くの人たちが乗っているのであるけれど、なにせナチスの迫害を逃れるべくすし詰めの「汽車」に乗っている人たちだから、しかし何よりも誰よりもジャン=ルイ・トランティニャンとロミー・シュナイダー。

ジャン=ルイ・トランティニャン
ロミー・シュナイダー

あ、これは映画『離愁』の話なのだけれど、「完璧に美しい男と女」の恋愛映画など映画史上でも滅多にあるものではないが、この作品がその一本である。

「完璧に美しい男と女」とは、もちろん「見た目」だけのことを言っているのではないのですよ。

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