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末尾ルコ「今、注目すべきニュース」、4回分のまとめ。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「今、注目すべきニュース」、4回分のまとめ。

※末尾ルコ「今、注目すべきニュース」、4回分のまとめです。

●「第89回キネマ旬報ベスト・テン」が発表されました。

日本映画
1「恋人たち」
2「野火」
3「ハッピーアワー」
4「海街diary」
5「岸辺の旅」
6「GONINサーガ」
7「この国の空」
8「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」
9「母と暮せば」
10「きみはいい子」
「ローリング」

外国映画
1「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
2「アメリカン・スナイパー」
3「アンジェリカの微笑み」
4「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
5「黒衣の刺客」
6「神々のたそがれ」
7「セッション」
8「雪の轍」
9「インヒアレント・ヴァイス」
10「おみおくりの作法」

主演女優賞 深津絵里
主演男優賞 二宮和也
助演女優賞 黒木華
助演男優賞 本木雅弘
日本映画監督賞、同脚本賞 橋口亮輔
新人女優賞 広瀬すず

などです。
過去を振り返ってみればこの賞にも数々の疑問点がありますが、それは致し方ないこと。
何だかんだいって伝統のある賞です。
「ユーザーレヴュー」などよりこちらを当てにして鑑賞してみましょう。
例えば、「少なくとも今年中にこれら21本すべて鑑賞する」という目標を立ててもいいでしょう。
 
●次の企業名・商品名を見てください。

太田胃散(A錠剤)
スズキ(アルト エコ)
花王(「バブ」シリーズ)
ローソン
ケイ・オプティコム(mineo)
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険
ナガセ(全国統一高校生テストなど)
NTT都市開発(ミソノミラクルワールド)スタジオアリス
ソースネクスト

これは何のリストか?
そう、現在「不倫問題」でワイドショウやネットを賑わせているベッキーが出演していたCMです。

わたしはベッキーが不倫しようが何しようが一切興味はないですが、「不倫問題→大バッシング」という流れが「いかにも今の日本」であると呆れるけれど、
それ以前に、
「そもそもベッキーがこれだけCMへ出ている」のが「間違い」だと言いましょう。

ただこれはベッキーだけのことではないんですね。
「テレビが作り上げる空疎な虚像」の一つに過ぎない。

●日本ではほとんど報道されていませんが、ドイツに関する重要なニュースがいろいろあります。

・ドイツ西部ケルンで大晦日に若者の集団が性的暴行、窃盗を繰り返したという事件。
それはニュース記事で読むだけでは想像がつかないほどの衝撃的な事件だった。
ある意味「ドイツ全土を揺るがす」事件だったようです。

そして、

・アドルフ・ヒトラーの著書「我が闘争」がが戦後初めてドイツで再出版されたというニュース。

フランスの如き大規模なテロこそ起こっていませんが、大量の移民を受け入れるドイツの動向も常に注目です。

●イエメンの国境なき医師団、ミサイル攻撃で死者。

MSFとは見慣れない略語だと思いますが、「国境なき医師団」のこと。(他にも同様の略語を使うものはあるのでしょうが)
この「国境なき医師団」が10日、イエメン北部サーダ(Saada)州にある医療施設でミサイルを撃ち込まれ、少なくとも4人が死亡したといいます。
同団のラケル・アヨラ(Raquel Ayora)運営部長によれば、すべての交戦当事者に対して同団は活動している医療現場のGPS座標を定期的に知らせているということ。
つまり「知らずに攻撃したことはありえない」と言っているわけですね。

キーワード
・イエメン
・MSF(国境なき医師団)

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2015年1月22日 [愛の景色]

1月3日の午後も
ぼくのハートは
ぼくの魂は
どんな時の
どんな君でも
大好きだと
繰り返している
繰り返している

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〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ「真の会話力を鍛える」講座~話しはサンリオキャラクター大賞からゴキブリの鳴き声へと・・・。2016年1月22日 [美と、生きるための教育]

●末尾ルコ「真の会話力を鍛える」講座~話しはサンリオキャラクター大賞からゴキブリの鳴き声へと・・・。

????????????

1 ポムポムプリン
2 シンガンクリムゾンズ
3 シナモロール (26万2274票)
4 ぐでたま
5 マイメロディ
6 プラズマジカ
7 ハローキティ
8 トライクロニカ
9 リトルツインスターズ
10 徒然なる操り霧幻庵

???????????

いや、なんかサンリオの人気投票なんですってね。
わたしマイメロとキティが常にダントツで人気なのかと勝手に思っていたら、この知らないキャラクターの連発は!
トライクロニカって別に歯磨き剤の名前じゃないんですよね? ははい~。

お話変わりますが、ゴキブリって飛ぶんですよね。
いったい何で飛ぶんでしょうね。
そりゃあ羽があるから飛んでも当然だけれど、普通「這い回るモノ」と認識してますから、いきなり飛ぶとだいたいショッキング。
しかもゴキブリって「音を出す」んですよね。
聞いたことあります?
「鳴き声」のような、いやあな感じの音なんです。
あ、わたし前にも書いたけど、別にゴキブリの多い家に住んでるわけじゃないんです。
ただ「飛ばれちゃかなわないな」と、そう思っているだけで。
ついでに書けば、「音出されちゃかなわないな」っていうのも。


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末尾ルコ詩D「猫、エジプト」篇。末尾ルコ「映画女優辞典」~2016年必見!「キャロル」ルーニー・マーラの陰性な魅惑。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、エジプト」篇。

「猫、エジプト」

大根が
豊作過ぎて
困ってると
農家の方が
嘆いていたそうな
けれど大根
されど大根
古代エジプト
ピラミッド
舟を浮かべて
ナイル川
大統領は
アッ・シーシー
大統領は
アッ・シーシー

・・・・・・

ぼくの素敵なネコには
ロマンティックな月が
よく似合う!

●末尾ルコ「映画女優辞典」~2016年必見!「キャロル」ルーニー・マーラの陰性な魅惑。

トッド・ヘインズ監督はジュリアン・ムーア主演の「エデンより彼方に」が素晴らしく、そして2016年日本公開の映画として「キャロル」は必見の一本です。
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラがレズビアンのカップルを演じるとなれば、映画館へ飛んで行くべき。

ところが高知を含め、2015年末時点で「キャロル」上映の予定がない地方が少なからずあります。
「大都市‐地方」格差は経済だけでなく、文化面も極めて大きい。
経済以上に文化面が大きいかもしれないし、文化と経済はかなり強く結び付いているのかもしれない。
ところでルーニー・マーラはデヴィッド・フィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」で、それほど大きな役ではないに関わらぞ、大きな注目を浴びた。
パッと華やかなタイプではないのですね。
ハリウッドのスター女優には珍しく、非常に陰性の雰囲気を漂わせている。
ルーニー・マーラがはしゃいでいる姿とか、大笑いしている姿とか、あまり想像できない。
そこが貴重なのです。
それなのに順調にハリウッドスター女優の座にいる。
2015年で30歳。
「上品なイメージ」をかなぐり捨てて挑んだ「ドラゴン・タトゥーの女」は、ダニエル・クレイグともども素晴らしかった。
スウェーデン版のオリジナルもよかったけれど、勝るとも劣らぬ出来がデヴィッド・フィンチャー版であり、オリジナルで主演したノウミ・ラパスと比べると、端麗な容姿、美しいプロポーションである分、映画に耽美的な魅惑が加わった。
そんなルーニー・マーラの「キャロル」。
誰が観ずにおらりょうか?

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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末尾ルコ「今、注目すべきニュース」~第154回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が、ですね、 [末尾ルコ「今、注目すべきニュース」~]

第154回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が、ですね、

芥川賞
滝口悠生「死んでいない者」
本谷有希子さん「異類婚姻譚」

直木賞
青山文平「つまをめとらば」

に決まりました。

「テレビとの関連」で又吉直樹だけでなく羽田圭介の受賞作も売れているようですが、比較はできないけれど、レベル的には同様かそれ以上の作家はいくらでもいるのです。
ぜひ興味の幅を広くして、多くの作家に挑戦してみましょう。


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〈「言葉」による革命〉・・・『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その88。プチ土佐弁講座付。2016年1月22日 [『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』]

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その88。プチ土佐弁講座付。

「いやあ~~ん!」
「いやああ~~ん!」
「いやああああ~~ん!」

とヘンなぼっちゃんがやっていたのは高知県東洋町の某所。

「いやあ~~ん!」
「いやああ~~ん!」
「いやああああ~~ん!」

と、いつになく熱が入っているヘンなぼっちゃんの側へちょこなんとマイメロディにどことなく似ているメロメロが近づいてきた。

「何してるの、ヘンなぼっちゃん?」
「やあメルメロ!これは〈いやあん!〉の練習さ!」
「へえ~、変わったことしてるわねえ~。なんで、なんでえ??」
「メロメロみたいに人気者になりたいから、もっと可愛く〈いやあん〉をできるようにさ!」
「ふ~~~ん。アホか、お前は!!」
とメロメロの磨き抜かれた裏拳を喰って、とっても可愛く

「いやああああ~~ん!」

だ!

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

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