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●「最も怖い映画」についての個人的エッセイ~『エクソシスト』の「怖さ」とは? [「言葉」による革命]

●「最も怖い映画」についての個人的エッセイ~『エクソシスト』の「怖さ」とは?

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

「怖い映画」と言っても、近年は映画でも小説でもさほど怖い思いをしていないから、どうしても「鑑賞時に」という括りになってしまうのだが、わたしの鑑賞歴の中ですぐに挙がるのが、次の3作品だ。

『エクソシスト』(ウィリアム・フリードキン監督)
『エンゼル・ハート』(アラン・パーカー監督)
『四谷怪談』(中川信夫監督)

取りあえず、メジャーな映画ばかりで申し訳ない(笑)が、そしてもちろんこれらの中でいまだ「ホラー映画史上最高」と称されることも多いのが『エクソシスト』だけれど、実は鑑賞時(わたし、子どもでした)はそれほど怖いとは感じなかった。
大人になってから、何度となく観返したのだが、いや、怖い映画だなあと。
あの、「悪魔に憑りつかれた少女が家の中の一室にいる」という異様な雰囲気がたまらなく怖いのですな。(おそらく、つづく)

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年3月26日 [愛の景色]

メディチ家について
語るその
語り方が

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●山田姉妹へのメッセージ「お話」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

ああ、麗様の焼いたクッキーは美味しいなあ、もぐもぐ・・・ハッ、夢だった!それはさて置き(笑)、このような素敵な番組があるのですね。了解しました。実はつい今しがたも、これまでに録画しているお二人のご歌唱を視聴しておりました。ま、毎日のことなのですが(笑)。お話しぶりも、本当に素敵です♪RUKO

・・・・・・

3月7日、山田姉妹ニューアルバム(セカンド)
『ふたつでひとつ〜心を繋ぐ、歌を継ぐ』絶賛発売中!!!

山田姉妹の公式ブログ
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●大坂なおみは日本史上最高の「世界のスーパースター」に近づいた?~力道山、馬場、猪木以外のスーパースターは? [「言葉」による革命]

●大坂なおみは日本史上最高の「世界のスーパースター」に近づいた?~力道山、馬場、猪木以外のスーパースターは?

末尾ルコ「言語運用術とスポーツの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

大坂なおみ、そのポテンシャル、
ついに覚醒!!
BNPパリバオープンで優勝!!!
というわけで、大坂なおみがBNPパリバオープンで優勝したことで、地上波のニュースなどで取り上げられることが俄然多くなってきた。
ほとんどテニスに興味がない人でも、「大坂なおみ」の名を知っている人が多くなってきた。
わたしはもともと「大坂なおみは日本のスポーツ史上空前絶後の世界的スーパースターになる可能性が高い」という考えだが、ついに2018年はその大きな第一歩に踏み出したというところだ。
とにかく大坂なおみのスター性というのは、もちろん錦織圭もスーパースターであるけれど、その比ではないほど凄まじいポテンシャルだ。
なにせ圧倒的なテニスポテンシャルだけでなく、その容姿、その言動・・・大坂なおみという存在の「すべて」が「稀にみるスター性」を表現している。
テニスファンにはもうお馴染みだが、大坂なおみの勝利者インタヴュー。
去年まではそれほどでもなかったと言うか、勝つことが珍しかったので勝利者インタヴューも少なかったのだけれど、今年の全豪オープンからは会場なバカ受け連発である。
しかも大坂なおみとしては明らかに、「受けよう」として話をしていない。
「普通に話して」現地の客たちにバカ受けになるのである。
「日本」どころか、「世界」を探しても、このようなスポーツ選手はまず見かけない。
いまだに大坂なおみを「日本人として認めない」なんてコメントする阿呆が存在するが、そんなことを言う奴らこそ、「日本人として認められない」ですなあ。

ちなみに大坂なおみ、現在は日本と米国の二重国籍であるが、当人は「日本人として」のプレイを希望している。
しかしこの活躍、このスター性、いかに女子テニス選手層の厚い米国でも、「大坂なおみ引き抜き」に力が入ってくる可能性が高い点、関係者は心して大坂なおみを遇していただきたい。

さて、「スーパースター」という言葉であるが、軽々に誰にでも使用してはいけない言葉でもある。
もちろん、「スーパースター」に限らず、あらゆる言葉は瞬間的に細心の判断をしつつ使用しなければならない。
というお話は適宜していくとして、例えばプロレス界。
少なくとも日本国内において、力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木という3人のスーパースターの存在により、まがりなりにも現在まで命脈を保っているのだと言える。
では「現在の棚橋弘至やオカダカズチカは?」と問われれば、もちろん「スーパースター」ではなく、呼ぶとすれば、「プロレス界のスター」だろう。
力道山、馬場、猪木に準ずるスーパースターがいるとすれば、佐山聡の初代タイガーマスクか。

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