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●末尾ルコ かつて語った「情痴 アヴァンチュール」グザヴィエ・ジャノリ監督 [「言葉」による革命]

「情痴 アヴァンチュール」グザヴィエ・ジャノリ監督

リュディヴィーヌ・サニエが夢遊病の女性を演じるラブサスペンス(笑)なのだが、どうにもこうにもとりとめなく緩いテンポで進む。各ショットはなかなか美しいのだけれど、「リュディヴィーヌ・サニエを見ているだけで幸せ♡」というわたしのような人間以外にはさほど薦められない。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~ロミー・シュナイダーのエリザベート、ナオミ・ワッツのダイアナ。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




藤本ひとみは西洋歴史を題材とした小説を中心に活躍している作家で、ジャンヌ・ダルク物とか泣けます。
何度となくお話しているけれど、わたしジャンヌ・ダルクの大ファンで、歴史ノンフィクションでも小説でも、あるいは映画でも、「ジャンヌ・ダルク」となると飛びつきます。
映画のジャンヌ・ダルクは何と言っても『裁かるるジャンヌ』、そしてジャック・リヴェット監督のジャンヌ・ダルク2連作を観てほしい。

ヴィスコンティの『ルートヴィヒ』のエリザベートはロミー・シュナイダーで、その高貴な美しさはまさに「これ以上はない」と断言したくなります。
「美貌」っていうのと「美しさ」っていうのはまったく違う。
もちろん後者の方がずっと価値が高いのです。
「価値とは何か」という命題にまではここでは踏み込みませんが。

でも『ルートヴィヒ』のロミー・シュナイダーはおそらくですが、本物の王妃エリザベートとはかなり違うのではと思います。
そもそも顔立ちがまったく違う。
写真などの資料の中のエリザベートの顔立ちなどは、現在の女優で言えば、エミリー・ブランとか、あるいはダイアン・クルーガーとか、そんな感じ。
『ルートヴィヒ』のロミー・シュナイダーは、本物とはまた違う、別次元の極めて高貴なエリザベート像を造形しるのです。

歴史上の人物を演じる、しかも映画で演じるとなると様々な困難が立ち塞がります。
残念だったのは大好きな女優の一人ナオミ・ワッツが英国のダイアナ妃を演じた作品。
これどうしてもダイアナ妃には思えませんでした。



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