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●末尾ルコ かつて語った『喜劇 愛妻物語』 [「言葉」による革命]

『喜劇 愛妻物語』は水川あさみ昨年から今年にかけて長澤まさみと主演女優賞を二分する素敵な戦いを見せてくれた映画でして、文句なしにおもしろい。
どうもワンパターン演技が鼻につくこともある濱田岳も『喜劇 愛妻物語』ではとてもよかった。
そう言えば前後して『ウォ―ターボーイズ』を観たのだが、意外にもギャグのレベルが低くって、それもあり『喜劇 愛妻物語』が余計に光った。
最高に気に入ったのは水川あさみと夏帆の会話シーン。
シーンとしてもよくできていたし、30代で乗りに乗っている二人の力ある女優のとても贅沢な時間となっていた。


タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~なかなかよかった『パリのどこかで、あなたと』を味わいながら考えたこと。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



『パリのどこかで、あなたと』というフランス映画を観た。
セドリック・クラピッシュ監督だ。
セドリック・クラピッシュの『スパニッシュ・アパートメント』はとても人気の高い作品だけど、主演のロマン・デュリスが泣きながら通りを歩くシーンなどいささか(うぐぐ)という要素もあり、フランス人の友人フェノン(仮名)の奥方のニュージーランド人は蛇蝎のごとく嫌っていた、同作品とロマン・デュリスを。
わたしはそんなに嫌いじゃないけどね。
つーか、映画によっては好き。

『パリのどこかで、あなたと』はパリで暮らす男女二人。
二人とも心に大きなトラウマを持ち、精神分析に通っている。
二人は近くに住んでいる。
しかし二人はなかなか出会わない。
時に道を歩いている時も近くになるけれど、なかなか出会わない。
「なかなか出会わない男女」を並列的に描く映画も珍しい。
けれどこの『パリのどこかで、あなたと』、最近のフランス映画、そしてクラピッシュ作品の中でもとても気持ちよく観られた。
ただ鑑賞しつついろいろと思うところはありましたね、フランス映画に関して。



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