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●末尾ルコ かつて語った「散り行く花」D・W・グリフィス監督 [「言葉」による革命]

「散り行く花」D・W・グリフィス監督

「これぞ映画女優中の映画女優」リリアン・ギッシュ。美と恐怖、哀切と皮肉・・ロマンスでありホラーとも言えるこの作品の恐ろしさを、その後どれくらいの映画が持てただろうか。

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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~『るろうに剣心 最終章 TheBeginning』の拷問シーン、時代劇の「残酷」。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




『るろうに剣心 最終章 TheBeginning』のいいところはいっぱいあるけれど、まず映像のトーンが全体的にダークな雰囲気に抑えられていて、その分凄みが出ています。
時代劇って映像のトーンが明る過ぎるとわたしはそれだけで観る気がしなくなる。
もちろん時代劇で扱う時代も昼間は明るかったのでしょうが、電気のない時代、夜は闇が支配していたはず。
その肝心なことが描かれてない時代劇はどうにもノレない。
なのでほとんどの大河ドラマとか地上波のほとんど時代劇とか、真剣には観られないです。
生き抜きならいいでしょうけどね。

現代に生きるわたしたちはどうしたって時代劇で扱われる時代の本当の雰囲気を知ることはできません。
歴史の専門家が書いてものだって、どれだけ当時を描けているか誰も分からない。
けれどどうでしょう、「現在と同じようなメンタリティ」ではない、というのは確実なのではないでしょうか。
人権意識だって今とはまったく違うはず。
少なくとも江戸時代とそれ以前は、社会全体が「今よりも残酷」な雰囲気だったのではないか。
わたしはそう思ってますし、逆に時代劇で今のホームドラマのようなシーンがあるとげんなりする。

『るろうに剣心 最終章 TheBeginning』は新撰組の描き方もよかった。
そして作品中新撰組の拷問シーンがあるんですが、長いシーンではないけれど人間を逆さ吊りにして痛めつけていた。
別に「残酷だからいい!」と言ってるわけじゃないですよ。
そして残酷系シーンを受け付けない人たちも多くいるのもよく分かる。
でもやっぱり、妙にいい人の土方歳三とか、紅顔の爽やか美青年の沖田総司とか、そういうの悪い意味で溜め息が出ちまいます。



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