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●末尾ルコ かつて語った『冬の華』の凄み。その3 [「言葉」による革命]

もちろん『冬の華』は、東映の任侠シリーズなどを卒業した後の「高倉健+降旗康男」ラインの中でも際立った内容となっている。
映像も破綻がない。
ちらちらと雪が舞う暗闇も美しく濃厚だ。
脇を固める小林稔二にしても峰岸徹にしても、驚くほど鋭い表情をしている。
そして女子高生役の池上季実子の清々しい美しさ。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~初恋のヒヨコも西部劇を存分に愉しめる「大人」に!『ワーロック』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



リチャード・ウィドマークが好きな日本人女性ってきっといるのだろうけれどなかなかいないでしょうね。
じゃあリチャード・ウィドマークを好きな日本人男性が多くいるかと言えば、多くはいそうにないよね、昔からきっと。
リチャード・ウィドマークって多くの日本人にとっては引っかからない容姿と雰囲気を持っている。

そんなリチャード・ウィドマークが出ている『ワーロック』という映画を観たんだ。
10代くらいでは昔の西部劇の価値は分からなかった。
イーストウッドあたりが出てれば別だけど、それより以前、70年代を含めて以前の西部劇は観てもピンと来なかったもんだ。
そりゃあガンマンとかには漠然と憧れてはいたけどねえ。
ジョン・フォード作品ですら、ピンと来ないことが多かった。
ところが今じゃ昔の西部劇、いろいろと愉しんでる。
大人になったのかなあ。

それにしても『ワーロック』。
リチャード・ウィドマーク、ヘンリー・フォンダ、アンソニー・クインと、名優が三人揃えばさすがに観応えがある。
そして実は『ワーロック』で主演のウィドマークよりも、ヘンリー・フォンダとアンソニー・クインの迫力に圧倒される。
ヘンリー・フォンダが銃を構える時のカッコいいこと。
あとやっぱり、背が高くて体形がよく、見映えがするよね。

やや複雑な人間関係を描いた『ワーロック』だけど、随所で、特にラストシーンでは存分にカタルシスが味わえた。
観応え十分の逸品です。



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」




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