SSブログ

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~末尾ルコ選定マーティン・スコセッシ映画トップ10についてのプチ説明。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



まあこれ、作ったんですが、この中で『タクシードライバー』『レイジング・ブル』『グッドフェローズ』『ケープ・フィアー』はもう常に常に常に念頭にあり、それだけに常に常に常に新鮮な記憶なんですわ。
それでもまた新たに観賞すると新たな発見がある。
もう何度も何度も繰り返し鑑賞し続ける作品なのです。
それに比べると、『アリスの恋』や8『沈黙 -サイレンス-』『明日に処刑を…』などはまだ2度くらいしか観てない。
だからこのトップ10に入れてないのも含め、まだ何度か観てみないとと思ってます。
ただスコセッシとレオナルド・ディカプリオが組んだ作品・・・おもしろいんですが、そりゃあデ・ニーロと組んだ作品とは違う。
『タクシードライバー』『レイジング・ブル』『グッドフェローズ』『ケープ・フィアー』など、わたしにとっては完全無欠・・・スコセッシ&デ・ニーロのコンビは映画史上最高の共同作業だと言ってもいいんじゃないかな。


●末尾ルコ選定 マーティン・スコセッシ監督映画トップ10。

1『タクシードライバー』
『レイジング・ブル』
3『グッドフェローズ』
4『最後の誘惑』
5『ケープ・フィアー』
6『アリスの恋』
7『カジノ』
8『沈黙 -サイレンス-』
9『明日に処刑を…』
10『キング・オブ・コメディ』

・・・

庭の雑草には悩まされているけれど、しかし「雑草を駆除」とかいう考えはちょっと違う気がしてきた。
「雑草をも生かしながら」というやり方、いろいろ試してみよう。



・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

nice!(15)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『異星人デビッド・ボウイの肖像』に何が書かれていたか。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



さてここに、『異星人デビッド・ボウイの肖像』という文庫本がある。
発行所はシンコーミュージック、編者がマイルズ、訳者は柴田京子となっている。
古本屋で買った、『異星人デビッド・ボウイの肖像』の内容は、デヴィッド・ボウイが様々な時代で語った言葉を取り上げている。
それらに対するいちいちの解説はない。
そもそもこの本に掲載されているデヴィッド・ボウイの言葉たちが本当にデヴィッド・ボウイの言葉かどうか、わたしには確認する術も時間もない。
本のタイトルが、「デヴィッド・ボウイ」ではなく「デビッド・ボウイ」となっているところに時代を感じさせなくもないが、初版は1986年に出ている。

この本に載っている「デヴィッド・ボウイの言葉」が本当に「デヴィッド・ボウイの言葉」だとすれば、資料的価値は十分にあるかなあという気もしている。
この中でデヴィッド・ボウイは彼のアルバムについて語り、ブライアン・イーノについて語り、政治についても語っている。
特にわたしが興味深かったのは、マイムにちついて、リンゼイ・ケンプについて、さらにマルセル・マルソーに「驚嘆している」と語っている点。
デヴィッド・ボウイとマイムの関係とか、昨今はあまり語られないからねえ。
巻末に『トゥナイト』までのディスコグラフィが掲載されているが、『スペース・オディティ』『世界を売った男』『ハンキー・ドリー』『ジギー・スターダスト』『アラジン・セイン』『ピンナップス』『ダイアモンドの犬』『ステイション・トゥ・ステイション』『ロウ』『英雄夢物語り(ヒーローズ)』『ロジャー(間借人)』『スケアリー・モンスターズ』などと並べるだけでも気合が入る、精神が引き締まる。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

タグ:アート 音楽
nice!(17)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~けっこう腹立つんです、日々~トニー・スコット監督、カトリーヌ・ドヌーヴ、デヴィッド・ボウイ共演作『ハンガー』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



ある夜のこと、眠っててふと目が覚めたら、指とか腕とか三か所ほど蚊に刺されてる。
痒い。
腹立つ。

ある夜のこと、目の前をゴキブリが通る。
夏のゴキブリは元気である。
腹立つ。

ある日のこと、左眉の上に痛み、腫れが。
(こりゃどうしたこと)と思ったが、ああ、そうだ、開けたままにしてた製氷室のドアにぶつかったんだ。
腹立つ。

・・・

トニー・スコット監督についてさらにお話を続ければ、『ハンガー』という映画があるけれど、何とこれに出演しているのが、

カトリーヌ・ドヌーヴ
デヴィッド・ボウイ
スーザン・サランドン
ウィレム・デフォー

この中で、ウィレム・デフォーは大きな役ではないけれど、すげえです、このキャスト。
何しろカトリーヌ・ドヌーヴとデヴィッド・ボウイが共演というのは、「歴史的」と言ってもいい。
ところがこの作品、公開時はさんざんな評価だったようなのだけど、ドヌーヴとボウイが出てるだけでうっとりしなきゃ。

わたし映画批評を読むのも当然大好きだけど、日本の状況を考えれば、今は「あの作品がいい、いや悪い」とか厳密に精査するのも大事だけれど、それよりもずっと、「映画の魅力・価値」をより多くの日本人に伝えることが重要です。
重要と言うか、映画界の現状を思えば、「絶対」ですね。
なにせ、特に「実写映画」にまるで興味のない日本人増えてますから。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys


タグ:アート 介護
nice!(19)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~「初見でビビった映画」としての『悪魔のような女』と『セブン』、トニー・スコット監督についての復習。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



あ、「初見でビビった映画」として、次の2本も忘れちゃならない。

『悪魔のような女』アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督
『セブン』デヴィッド・フィンチャー監督

『悪魔のような女』はなにせモノクロ映像の美と恐怖。
「例のシーン」のショッキングさは映画史稀に見る凄さです。

『セブン』はクライマックスの恐怖もさることながら、オープニング、ナイン・インチ・ネイルズの無慈悲なスコアが轟く中、キャストなどの名が歪みながら揺れながら現れ消える・・・映画館の閉鎖空間で鑑賞した時の圧迫されるような恐怖は忘れ難い。
わたしオープニングの途中で逃げ出したくなりましたから。

・・・

スタバのT君が『マイ・ボディーガード』を観て、「よかった。泣いた」と言ってたから、監督のトニー・スコットをあらためてチェックしてみた。
惜しくもトニー・スコット、69歳で自殺している。
その主なフィルモグラフィを見てみると、

『ハンガー』The Hunger(1983年)
『トップガン』 Top Gun(1986年)
『デイズ・オブ・サンダー』 Days of Thunder(1990年)
『ラスト・ボーイスカウト』The Last Boy Scout(1991年)
『トゥルー・ロマンス』True Romance(1993年)
『クリムゾン・タイド』Crimson Tide(1995年)
『ザ・ファン』 The Fan(1996年)
『エネミー・オブ・アメリカ』 Enemy of the State(1998年)
『スパイ・ゲーム』 Spy Game(2001年)
『マイ・ボディガード』 Man on Fire(2004年)
『ドミノ』 Domino(2005年)

『ドミノ』の後も撮っているけれど、わたしの印章に強いのは『ドミノ』まで。
『ドミノ』でキーラ・ナイトレイがヌンチャクを振るシーンがあるけれど、カッコいいんだよね。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

タグ:アート 映画
nice!(21)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~米国議会でUFOに関する公聴会があったからというわけではないが、UFOに関する映画2本。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




ほいでさあ、毎日毎日何度も何度も俺っちときたらペットボトルを空けたり閉めたりするんだけどささ、あのキャップって言うの?指先で回して開け閉めする部分、たまにポロッと落とすんだよねえ。
落とした瞬間の、(俺、何やってんだ)感と来たら…。

そう言えば5月だったかな。
米国議会でUFOに関する公聴会が開かれたという報道がありました。
 ↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220518/k10013631401000.html

UFOっていってもそれイコール宇宙人の乗り物というわけではなく、あくまで「未確認飛行物体」という意味であって、どこかの国が開発した新しい飛行システムという可能性もあるけれど、とにかく米軍などで「確認できない」飛行物体の目撃情報が多くあるというのだから無視できないですわね。

そう言えばわたしが子どもの頃、米国のテレビシリーズ『謎の円盤UFO』っていうの、放送してました。
今観たらきっと笑っちゃうような内容なのだろうけどね。
映画で言えば、スティーヴン・スピルバーグの『未知との遭遇』。
予告編から異様なまでの不気味さとロマンティシズムの溢れてました。
ただ「母船」は絢爛豪華過ぎたよなあ。
それと宇宙人との遣り取りも(う~ん)という感じだった。
そこへ至るまでの不気味な高揚感は無くなってしまったから。
もちろんエポックメイキングな映画であることには変わりないけれど。

最近ではドゥニ・ヴィルヌーヴの『メッセージ』のワクワクさせられた。
巨大なUFOが停泊するんですが、(一体何が起こるんだ)という盛り上げ方が素晴らしい。
登場人物の上空で戦闘機がグワーンと飛ぶシーンのものものしさ。
「ものものしさ」もわたしが重視している映画の大切な要素です。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

タグ:映画 アート
nice!(17)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ノコギリソウとレ・リタ・ミツコと『ザ・スイッチ』と『ライトハウス』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




ノコギリソウという切り花があったから買ったよ。
でも「ノコギリソウ」って、ロマンティックな名前じゃないわねえ。

・・・

なんかさあ、俺っち(美ヒヨコ)ってさあ、いまだTシャツなんかの前後ろ、反対に着ちゃうことあるんだよねえ。
着る前にしっかり確認すりゃいいんだけど、しないんだよねえ。
俺っち(美ヒヨコ)もまだまだだねえ。

・・・

あ、そうだ、ミュージカル好き、そしてフランス語を学ぼうとしてるスタバのEさんに、今度レ・リタ・ミツコをお薦めしよう。
もう活動してないけど、カッコいいんだよね。

・・・

それでさあ、スタバのT君にお薦めした『ザ・スイッチ』と『ライトハウス』。
『ザ・スイッチ』は「スラッシャーコメディ」とジャンル分けされていて、人間の肉体を刺したり、切ったり、粉砕したりという描写があるけど、コメディだけにリアリティある描き方ではない。
それよりも何しろおもしろい。
連続殺人樹と女子高生の心が入れ替わるという展開。
女子高生になり切った強面のヴィンス・ヴォーンもウケるけれど、「心は殺人鬼」になってすぐの女子高生役キャスリン・ニュートンの表情がまたウケる。
終始退屈することなく最初から終わりまで愉しめる一本だ。

それでもう一本、『ライトハウス』がねえ。
これはぶっちゃけ、映画についてまだ知らない、あるいはビギナー的な人にはお薦めしない方が無難な凄い映画。
でも本当はビギナーの段階で「凄い映画」に接するの、とても大切なんだけどね。
たとえ理解できなくても。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

nice!(17)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~スタバの映画盟友T君があの映画で「泣いた」と言ったから、美ヒヨコ薦めた「あれとあれ」。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



6月の半ばの午後、うたちゃん(母)とともにいつも通りスターバックス某店舗へ。
その日は映画好きのベテランスタッフT君が勤務日。
しかしスタバである程度以上のポジションに就いているスタッフって忙しいんですね。
もちろん仕事以外の忙しさもあるのだろうけど、映画好きのT君でもなかなか鑑賞時間取れない時期がある。
この日は久々に彼の方から、「やっと映画観れましたよ」と元気な声。
「何の映画?」と問うと、「あれあれ。あー、タイトルが出て来ない」
若くても固有名詞、どうでしょう、30超えたくらいからはそれ以前のようにすらすら出て来なくなるかな。
わたしも人の名前とか花の名前とか、映像は脳裏に浮かぶのに出て来ないことちょいちょい。
でも脳はいつだって鍛えられますから、鍛えましょう。

やっとT君、「あ、分かった。『マイ・ボディーガード』!」と思い出した感じ。
ところがわたし、「『マイ・ボディーガード』・・・、ケビン・コスナーだっけ」
そりゃ、『ボディーガード』だっつーの!
T君、「あのデンゼル・ワシントンの。泣いたなあ」
はいはい、トニー・スコット監督のですね、ダコタ・ファニング共演の。
わたしそれ、封切時に映画館で観てました。
いいよね、トニー・スコット。
そもそも『トップガン』はトニー・スコット監督作だ。
いろんな意味で嬉しくなったわたし(美ヒヨコ)は、急いでメモ書きを、最近観た映画でT君にお薦め作を。

『ライトハウス』
『ザ・スイッチ』

素晴らしいよ、この2作。


・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

タグ:アート 映画
nice!(17)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~「怖い」という感覚を仏教思想から『エンゼル・ハート』まで。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



「怖い」という感覚、大人になってからもうほとんどないよ、「怖いもの」なんて。
と言いたいところだが、やっぱりあるよね、「怖いもの」。
例えば仏教で言うところの、
老病死苦や愛別離苦とか。
わたしは仏教の信奉者じゃないけど、こうした分かりやすい思想を生み出したのは凄いですね。
この普遍性たるや、未来永劫変わることないでしょう。
と、こんなお話を始めたのは、韓国ホラー映画『モクソリ』がぜんぜん怖くなくおもしろくもなかったから。
韓国映画、いいの多いんですけどね。
ホラーじゃないけど、最近では『ハチドリ』とか素晴らしかった。
韓国という国の好き嫌いはさて置いて、韓国映画や韓国ポップスにはいいのあります。

で、子どもの頃は『お昼のワイドショー』の心霊特集くらいでビビッてましたから別の話で、そう、あの新倉イワオのですね。
夜に鏡を見るのも怖かったし、ポットン式の便所も怖かった。
今はそういう怖さは感じません。
そもそもポットン式トイレなんてさすがに大人になってからは使う機会ないです。
でも考えてみたら、「ポットン式トイレから手が出た」とかいうこと、歴史上一度でもあったのでしょうか。
ひょっとしたら多くの人間、歴史上一度もなかった現象を想像してビビっていたのでしょうか。
というわけで、わたし(美ヒヨコ)が大人になってから(うひゃあ~、怖い!)とビビった映画をいくつか紹介しましょう。

『エンゼル・ハート』
『東海道四谷怪談』
『アザーズ』
そして別格として、
『エクソシスト』

『エクソシスト』の初見は幼いみぎりだけど、大人になってからの方が怖かったんだよなあ。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys


タグ:アート 映画
nice!(18)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『ワイルド・スピード』シリーズを「1」から鑑賞し直してる美ヒヨコ~アクション映画とは。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



『ワイルド・スピード』とかさほど興味はなかったけど、WOWOWでシリーズ全作放送されたので全作録画してみた。
とは言え、『ワイルド・スピード』シリーズの多くは鑑賞済みで、でもわたしの映画鑑賞史の中で重きを置いてなかった。
取り敢えず「1」、つまり『ワイルド・スピード』を観てみると、これがなかなかにおもしろい。
なにせポール・ウォーカー、実に美しい容姿だ。
まるで古代ローマ時代の像のような古典的な美しさ。
ただ「仲間が集まってノリノリ」的雰囲気はわたしの好みではないが。
しかしミシェル・ロドリゲスはいつもカッコいい。
そしてクライマックスのカーチェイスは興奮もの。
『マッドマックス』の「1」を彷彿させる撮り方だが、輸送車を中心としての息詰まるか―アクション。
CGや物量で勝負することのないストイックな名シーンで、ここでもミシェル・ロドリゲスがカッコいい。

小説でも演劇でも表現できない、「映画ならではの興奮」を堪能させてくれるのが、映画の魔術により縦横無尽に展開されるアクションシーンで、ある意味「映画の原点」と言える。
かつて英会話スクールへ通ってた時、あるオーストラリア人男が、そいつはいい奴ではあるけれど、アクション映画を下に見てる様子があった。
彼にとっては普遍的に社会派映画などの方が格上と、頭硬くも固定された観念を持っていたのだな。
社会派映画もいいけれど、アクション映画を下に見るなんて、「映画が分かっちゃいない」と、そう言えます、はい。
映画って、そんな狭いもんじゃないんでね。


・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

タグ:アート 映画
nice!(18)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~青山真治と石井隆の訃報をまともに報道しない日本のメディア、その状況、あるいは「スポーツ」報道。 [「言葉」による革命]



わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




2022年前半に、青山真治と石井隆という重要な監督が死去したのだけれど、またぞろ日本のメディアの報道ときたら、ほんの少しだけ。
その傍ら、スポーツ報道は毎日毎日でかでかと垂れ流す。
スポーツ自体が悪いと言ってるんじゃなく、文化芸術とのバランスが悪過ぎなんです。
もちろん青山真治と石井隆は広く一般の日本人に鑑賞されるような映画監督ではなかった。
けれどそういうこととは別に、見事な作品を創作し続けた映画監督の訃報はしっかりとやるべきです。
要するに今の日本、特にメディアは、映画を、文化芸術を舐めてます。
わたしの持論ですが、
「文化芸術を舐める=人間性を舐める」


ですから、この状況をほったらかしにしていてはいけない。

それとスポーツ報道も実に歪んでいて、時に嘘八百もあります。
ぜんぜん「世界」的じゃないのに、「世界が注目」とか。
あと、「全米驚愕」とか(笑)。
それと、那須川天心VS武尊を「世紀の対決」だとか。
この試合、
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ec491dece8f5e13e5a232dc2d77d42d700a5c8f」(元記事は『ENCOUNT』)の記事によれば、

「「VVIP1列席 アリーナ1列」はなんと、300万円(税込み)。以下、「VVIP2列席 アリーナ2列」(200万円)、「VVIP 3列席 アリーナ3列」(100万円)、「VIP席 アリーナ4~10列」(30万円)、「SRS席 アリーナ11~25列」(10万円)、「RS席 アリーナ26~40列」(5万円)と続き、最低でも1万5000円という価格設定」
そして那須川天心は、
「子どもに優しくないなと(笑)。小さい子どもに来てほしいなというのが一番あったんですけど、この試合に関してはこういった価値があるんだぞというのを知ってもらえればうれしい。この試合で歴史の教科書に載りたいなと思いました」

と語った、と。

対戦相手の武尊は「高いなと思いましたけど、この試合をそういう価値としてつけてくれたのはうれしい。それに見合った最高の試合をして勝つことを決めました。知り合いとか友達とかは前のほうで見られないのは悲しいですが、それがこの試合に見合った価値だと思う」

と語った、と。

わたしとしては(彼らにはどんな世界が見えているのだ…)と、それこそ何も語りたくなくなる。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



山田姉妹のYouTubeチャンネルです。
 ↓
https://www.youtube.com/channel/UCG5-W9juoM5xsObCU_M3GNg

山田姉妹のツイッターです。
 ↓
https://twitter.com/Karei1224

山田姉妹 彩の国さいたま童謡コンサート2021
https://www.youtube.com/watch?v=REIcxJXtJys

タグ:アート
nice!(21)  コメント(3) 
共通テーマ:アート