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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~グレタ・ガルボ『マタ・ハリ』をエライザ(ケアマネさん)にお貸ししたことからまたしても「早送り鑑賞」批判へと。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。


・・・


6月29日はエライザ(ケアマネさん)家庭訪問(モニタリング)の日。
この旅お貸しした映画がグレタ・ガルボ主演の『マタ・ハリ』。
歴史上最も有名なスパイと言えるでしょう、あのマタ・ハリを、サイレントからトーキーへ移行する時代、マレーネ・ディートリッヒとともに偉大な2大スター、2大女優として世界にその名を轟かしたグレタ・ガルボが演じている。
もちろんかつてのハリウッド映画だから、昨今の歴史映画のようなリアリズムはない。
恋愛エピソードを絡め、甘く味付けしたマタ・ハリのストーリーだが、歴史的大スター中の大スター、グレタ・ガルボの、大人の美貌が冴え渡る。
その意味では『椿姫』よりこちらの方がいい。

うんそうですね。もしあなたが誰に対しても堂々と「映画ファンです」と自己紹介したいのであれば、
マレーネ・ディートリッヒ
グレタ・ガルボの大大大大スターを観ておいてほしい。

いや、この二人を知らなくても「映画ファン」と名乗るのに問題ないですが、ポイントは、「誰に対しても」というの。これは、

「世界中の誰に対しても」という意味ですよ。

仲間内だけで盛り上がるんじゃなくてね。

そしてもちろん、「早送り鑑賞」は「観たこと」にはならないですから忘れずに。

「早送り鑑賞」、と言うか、もちろん「鑑賞」と呼んではならないけれど、これをやる大きな動機の一つが、
「仲間内の話題に手早くついていきたいから」だというが、
そもそもこんな浅ましい動機に囚われるような人間性がダメです。



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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